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14717. 匿名 2024/05/09(木) 12:31:25
>>14598
素直になれない君たち🍃⑤最終話
「おまえ好きなやついんの?」
「いますよ。風柱様だって好きな人いますよね?」
「いや、俺は……」
「いないんですか?」
「…………いねェよ」
まさかこの期に及んで好きな人がいないと言うなんて!それはないだろう!見てみろ!ガル田のショックそうな顔……ん?ガル田もしかして笑ってる?───
「なに笑ってんだァ」
「いや、だって風柱様が嘘をつくから」
「嘘ォ?」
「風柱様、私のこと好きですよね?」
「はァ!?んなわけっ……!」
どこまで素直じゃないんだ。もうバレバレなんだからさっさと認めれば良いものを。本当にじれったい。まったく仕方がない。不本意ではあるが素直になれないこの男に手を貸してやるか───
「実弥ハガル田ノコトガ好キー!」
「おい!爽籟!?」
「サッキモ寝テイルガル田ノコトヲ愛オシソウニ見テイタ」
「黙れこのクソ鴉!」
「素直ニナレナイ実弥ノ代ワリニ言ッテヤッテルンダ。感謝シロ」
「ほらやっぱり!風柱様、私のこと好きですよね!?」
「好キダロ、大好キダロ」
「~~~~~~~うっせェ!好きだわ!!クソがァ!!!」
やっと素直になれたな。本当に手のかかるやつだ。顔は真っ赤だけどな。次はガル田だ───
「ガル田ノ好キナヤツハ実弥ー!」
「ちょっと爽籟!私は別に風柱様のことなんてっ……!」
「あァ?どの口がそんなこと言ってんだ?」
「痛い痛い!顔つぶれる!」
「テメェも俺のこと好きだろォが」
「好きです!好きですから顔から手!離してください!!」
はぁ………いつまでもそうやってイチャイチャしていればいい。二人とも楽しそうだ。素直になればこんなに楽しそうに笑い合える───
これは俺の主と、その主の恋の相手であるガル田の気持ちが通じ合うまでのちょっとした話───
おわり🍃✨+27
-5
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14725. 匿名 2024/05/09(木) 12:44:20
>>14717
キャー!やったー💚💚
どこまでも素直じゃない実弥だけど、好きだわってわたしも言われたい!+19
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14731. 匿名 2024/05/09(木) 12:55:18
>>14717
まさかの爽籟が語り部だった~♡素直になれて良かったァ!+21
-2
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15366. 匿名 2024/05/10(金) 14:14:01
>>14717
🐢
過呼吸になりそうなくらいキュンキュンした(ฅ///ฅ*)
バレバレなのに、この2人はーー♡♡爽籟GJ♡+16
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