【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[14030. 匿名]

>>13958
⚠️己の趣味に全振りです

Genius そのさんじゅう

実験がうまくいったらコンビニスイーツを食べる習慣はガルコと食べるから楽しかった
ひとりで食べても味気ない
修士になり、給付型奨学金のおかげでバイトをしなくて済むようになった
より研究にのめりこんだ
早くガルコに追いつきたい

平日はメールでやりとりして、日曜日はオンライン通話をするのが新たな習慣になった
こちらのひるまが向こうでは前日の夜
ガルコより先に時を進んでいる
「あれ？今日はスイーツ食べないの？」
ガルコに聞かれる
「だってひとりで買っても味気ないもん」
「こっちには無いから、むいくんが食べてるところ見たいんだけどなあ」
「今度から買うようにする！」
画面越しでもガルコと一緒にいられるのが嬉しい
オンラインで通話しながら食べるスイーツは美味しい
「へぇ今度は抹茶系かぁ。初夏って感じ！」
「美味しいよ！ガルコはそっちでスイーツ開拓できてるの？」
「チョコレート屋さんが多いよ。虫歯にならないように気をつけなくっちゃ」
「チョコレート屋さんかぁいいなぁ。虫歯には気をつけてね」
「いつか遊びに来てね。ひとりで飛行機に乗ることになるけれど大丈夫？」
「うぅ。たぶん大丈夫。頑張るよ」
毎週末がとても待ち遠しく、週末のために平日は研究室にこもりっきりになった
時を忘れて研究に没頭した

リアルでは会えないまま1年が過ぎたM2の初夏
　注:M2→修士課程2年生
「今度のお盆は帰ろうと思うの。まずは実家に行くけれど、8/16-18はそっちに行くよ」
「ほんと？帰ってこれるの？ガルコにリアルで会えるの？無理してない？大丈夫？」
「無理なんてしてないから安心してね。リアルで会えるのを楽しみにしてる」
ガルコに会える！

[14059. 匿名]

>>14030
⚠️己の趣味に全振りです

Genius そのさんじゅういち

8/16に駅前のバス乗り場にガルコを乗せた高速バスがやってくる
バスから降りてきたガルコは変わらないガルコだ！
「ガルコ！」
「ただいま！」
「おかえり！ガルコだ！ガルコだ！」
「むいくんに会えて嬉しい。迎えに来てくれてありがとう」
ガルコのスーツケースを左手で持ち、右手はガルコとつなぐ
「ガルコとまたこうして手を繋いで歩けるなんて」
「私も感激だよ。むいくんの手のぬくもりが優しいね」
アパートに行く途中で近所のコンビニに立ち寄る
「スイーツだぁ！どれにしようかな」
「スイーツを選ぶガルコを見るのは久しぶりだなあ。何気ない光景も幸せなんだよね」
「そうだよね。離れている分思いが強くなったよ」
「スイーツへの思い？」
「ばか！」
「へへへ」
アパートでガルコと向き合ってスイーツを食べる
ガルコはプリンパフェ
僕はチョコクレープ
やっぱりガルコはクリームを頬につけてしまっている
クリームをくちびるでとってあげる
「わっ」
「隙ありすぎー」
「だってむいくんとこうしていられるのが嬉しくてたまらないんだもん」
「僕もだよガルコ」
「うふふ」「あはは」

夕陽がアパートな差し込む
「もうこんな時間。わたしね、この街で9年も過ごしていたのにお盆はいつも実家にいたから、見たことないんだよね」
「何を？」
「大」
「今夜見に行こうよ」
近くの居酒屋で夕食を食べてから、通い慣れた大学へ
「キャンパス内から見えるって、いつだったか聞いたよ」
ガルコから離れたくなくて強く手を握る
ガルコが握り返す力が強い
2人で山肌を見ながら、この時間が永遠に続けば良いのにと願う

楽しい3日間はあっという間に過ぎ、ガルコが帰る日になった

「また帰ってきてくれるよね？」
「もちろん」
「今度の春は僕がそっちに遊びに行くよ」
「ドクターにちゃんと行けるように、修論頑張ってね」
「うん！ガルコも体に気をつけて頑張ってね」