【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[13745. 匿名]

>>13514
⚠️己の趣味に全振りです

Genius そのにじゅうはち

とうとう卒業式
入学式に買ってもらったスーツにガルコにもらったネクタイとチーフをあわせる
ガルコは白地の着物に薄緑色の袴を合わせている
美容室でヘアメイクと着付けをしてもらったらしく、いつもと雰囲気が違う
「卒業おめでとう」
「ガルコ！とっても綺麗だよ！綺麗！袴似合ってる！卒業おめでとう」
「ありがとう。むいくんも素敵だよ。ネクタイとチーフをつけてくれてありがとう」
もう最後だからと、一緒にキャンパス内を歩く
有名な先生の像が卒業式名物の飾り付けをされている
「あははっ。誰がしているのかわからないけれど、面白いね」
屈託なく笑うガルコ
この笑顔が1週間後には海の向こうへ行ってしまう
胸が痛んだ
顔を覗き込まれて「むいくん？」とガルコの心配そうな顔
「ごめん。一瞬感傷的になっちゃった」
「今日は笑顔で過ごそうよ。むいくんの晴れ舞台をしっかり見るからね」
「そんな晴れ舞台とか…。ガルコだって…」

卒業式後に研究室で教授に挨拶する
「6年間お世話になりました。おかげさまで無事に学位をいただけました。これからも研究の世界で頑張る所存ですので、よろしくお願いします」
「ガル山さんの頑張りは素晴らしいですね。みんなの刺激になっていますよ。首席が2名もこの研究室から選ばれたのはとても嬉しいです」
「明日からもよろしくお願いします」
「修士課程頑張りましょうね」
研究室のみんなで記念撮影をする
みんな良い笑顔だ

[13958. 匿名]

>>13745
⚠️己の趣味に全振りです
おまとめとおまとめへのコメントのほわほわタイムの中、失礼いたします

Genius そのにじゅうきゅう

アメリカへと旅立つガルコを駅まで見送りに行く
「やっぱり空港まで見送りに行くよ」
「だーめ」
「ガルコぉ。今日ぐらいは見送りに行かせてよ」
「ここで充分だよ。向こうに着いたらメールするからね！」
ぎゅーーーーっ
「ガルコ？」
「もうちょっとだけ」
「ここ駅だよ？」
「構わないよ」
ガルコから抱きしめられて、どぎまぎしてきまう
「どんなに離れていても、心は繋がっているもんね。早くガルコに追いつけるようにするよ」
「待ってるよ」
体が離され、両肩にガルコの手がそえられる
真正面から見つめられ、見つめ返す
この瞳に映るものは僕だけであってほしい
「行ってくるね！」
「うん！気をつけて！僕もこっちで頑張るから！」
ガルコを乗せた国際空港行きの特急が走り出す

「行っちゃったな」
背後からの声に驚いて振り向くと
「にいさん！？」
「たまたま駅前の電気屋に買い物に来たんだ。車で来てるから一緒に帰るか？」
「うん」
兄の運転する車中、俯き加減になる
「行っちゃったよ。引き留めたかったけれど…」
「立派に送り出していたと思うよ。無一郎も頑張れよ。お互いの頑張る姿が刺激になっていた、いや、なっているだろうから」
「そうだよね」

現地に到着したガルコからメールが届いた
美しいキャンパスを写した写真とともに