ガールズちゃんねる
  • 13502. 匿名 2024/05/07(火) 01:55:00 

    >>13499これで終わりです読んでくださった方ありがとう!
    【神を自称する者よ】⑩⚠️ほんのり🐚風味
    「わかったら我を置いて去れ…まだ若い身空で背負うものではあるまいよ」

    そうして膝を降りようとした女だったが宇髄の腕に阻まれた

    「ここであんたを抱いて一生俺のものにすりゃいいんだろ?簡単じゃねえか」

    「天元 お主我の話しを理解して…いや聞いておったか?」

    「ああ、願ったり叶ったりだな。俺は二度と大事なものは取りこぼさねえと誓ったんだよ。悪いがアンタを人に堕として一生俺の側に置く、いいな?」

    「ほんに…いつの間にか大きな男になりよって 良かろ…お主と契り 邪魔になればいつでも消えてやろうぞ──」

    「消えさせねえよ…」

    そして二人の影が近づき─重なった

    音柱邸
    あれから一週間が過ぎ、隣で静かに寝息をたてているのは禁忌を犯してまで手に入れた愛しい女。
    あの日二人が身体を重ねた後、女の髪は艶やかな黒に…瞳は黄金色のまま虹彩だけ丸く変貌を遂げた。

    「これで私は神ではのうなった。そしてお主は神を堕とした男じゃな。どうじゃ、私の代わりに神でも名乗るか?天元」

    心底愉快そうにそう言って笑った女はとても美しかった

    布団に散らばる髪をひと掬いし口づけて、名残惜しそうに布団から抜け出すと隊服を身に纏い、飾りのついた鉢金を巻き、大振りな双剣を背に任務に向かう


    「いいかお前ら!俺は派手を司る神…祭りの神だ!」



    終幕

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  • 13505. 匿名 2024/05/07(火) 02:03:51 

    >>13502
    あーやり切った!やりきったぞオラは!これで心残りなく終われるぅぅ!!!なんで神様何ぞ書こうと考えたのじゃバカタレェ…畏怖だの荘厳さだのワイの力では表現できんだろボケェ!となりながら本当に自己満足だけで書ききって終わりました!!まとめには入れます!

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