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1197. 匿名 2024/04/13(土) 22:08:25
>>1076
心の隙間お埋めします
第三話
「社長専属のボディガードの不死川恭梧と申します」横に並ぶと半端ない威圧感にMAXレベルで警戒しつつもビルの中を案内してもらう
「ここのフロアがオフィスであっちがテナント…って大丈夫ですか?元気が無いみたいですけど」『色々あってちょっとびっくりしてまして…(まさか貴方にビビっているなんて言えない…)』「…ちょっとここで待っててもらえますか?」(ヤバい…怒らせちゃったかな…)しばらくすると手に何か袋を持った恭梧さんが戻ってきた「これやるよ」ぶっきらぼうに渡された包の中にはピンクのブーケを持った小さなウサギのぬいぐるみが‼︎驚いて顔を見ると「女は花と可愛い物で出来てるんだろ?」そんな強面なのになんてセリフ言うの〜⁉︎「やっと笑顔見せてくれたな♡お姫様♡」と微笑んだ(その笑顔反則です‼︎)
墓に入りそうなギリギリでようやく最上階の社長室に辿り着く『ありがとうございました』と告げると急に壁ドンされて「今度この屋上から見る夜景を一緒に見ようぜ さっきのプレゼント袋に俺の名刺入ってるから絶対に連絡しろよ♡」と耳元で囁かれて腰が抜けそうになる
社長室に案内されソファに座りながらこんな刺激的な休日があっただろうか?そんな事をぼんやり考えていると「待たせてしまってすまなかったね」ゆらぎボイスに反応して振り返るとそこには産屋敷社長が肩にあの鴉を乗せて立っていたのだ。
+24
-8
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1252. 匿名 2024/04/13(土) 22:53:02
>>1197
💐とんでもないキョウゴだ🤣
どうするガル子!?
お館様と鴉まで出てきて続きが気になって仕方ないよ〜+22
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1260. 匿名 2024/04/13(土) 23:01:10
>>1197
心の隙間お埋めします
第四話
産屋敷グループの社長はテレビや雑誌などで何度も特集されているので初見では無かったがいざ目の前にするとカリスマ性が凄いのを肌で感じる
「今回は我がグループの便利屋事業部門に申し込んでくれてありがとう 早速ですがガル子さんはどんな風に癒されたくて応募されたのでしょうか?最近はコンプラの関係ではっきりとしないといけませんので」穏やかな眼差しで見つめられると不埒な事ばかり浮かんでしまって思わず顔が赤くなってしまう…『あの…私仕事で帰宅しても誰からも“おかえり”って言われないのが寂しくて…出来れば疲れている時に優しい言葉で励まされながら頭を撫でてもらいたいなって…ダメですかね…』「きちんと自分の気持ちを伝える事が出来るなんてガル子さんはすごいね 我々は全力で貴女を応援したいと切に願っているんだよ」
すると社長からある提案をされた「もしガル子さんが良ければ当社のホテルのスイートルームで1週間過ごしながらこのサービスを受けてみませんか?」『えっ⁉︎一度泊まってみたかったんです‼︎でも正直お金が…』「今回は記念としてホテルの宿泊や食事などのサービス代はこちらからのプレゼントさせて頂きます」『めちゃくちゃ嬉しい‼︎楽しみです‼︎」「それでは明日から仕事帰りに当ホテルに直接お越し頂きそこから出社される送迎サービスも手配しますね」『何から何まで素敵なご提案ありがとうございます‼︎』
これから1週間 薔薇色の毎日が始まるなんて…今まで頑張ってきて本当に良かった〜‼︎思わず夢かと思って鴉さんにお願いして嘴で頬をつねってもらったけど確かに痛くて…痛いやら嬉しいやらで涙が止まらなかった。+19
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