ガールズちゃんねる
  • 10414. 匿名 2024/05/01(水) 22:44:51 

    >>9903⚠️解釈⚠️見切り発車⚠️自萌え⚠️🐚
    年上の後輩📿⑤



    さっきまでスーツに包まれていた上半身が、洗面台の灯りに照らされて浮かび上がる。場所も場合も忘れて見惚れてしまう。女が引きずり出されてしまうような、そういう体だった。

    抱きしめられそうになって厚い胸を慌てて押し返すと、その手が掴まってしまう。固く締まった腹筋にひたりと押し付けられた
    火傷しそうな熱さに驚く

    「病院行くならネット予約するから言って」
    「……ん、うん」
    押しても引いてもどうにもならず、掴まれた手は彼の身体をなぞらされる。ふ、と息が漏れて、彼が気持ち良さそうに眉を顰める。張りつめた胸を通り、太い喉まで登ると解放された


    出しっぱなしにしたシャワーの音が邪魔してモブ太の声が遠くに聞こえる

    「ガル子?」
    「…うん、聞いてる」

    解放された手は、でも戻すことができなかった
    その力強い体に見合った精悍な顔を撫でると、彼も私の顔を撫でた

    こんなに優しく触れられたことはいつ以来か、考えてもわからなかった

    もっとさわってほしくて、彼の厚い手のひらに頬を擦りつける
    「飲みすぎだろ」
    「ごめん」
    ゆっくり首筋を撫で落ちていく指先が、電話を切るように促している
    「姫ちゃん頼んだぞ」
    「……」
    「ガル子?」
    「…ごめん…」
    冷えた身体が、片手で覆えそうな大きくて熱い手のひらに溶かされていく。あと少しで声が出る、というところで必ずピタリと指が止まる。その繰り返しだった。
    「おーい、寝るなよ?」

    もうだめ
    もう1ミリもうごかさないで
    目で訴えると、冷ややかな目線がスマホに向けられた
    「…本当に、ごめん。じゃあ、行くから」
    電話を切った瞬間、悲鳴嶼くんが私を抱き上げてバスルームに入った



    +29

    -9

  • 10416. 匿名 2024/05/01(水) 22:46:02 

    >>10414
    👀🫣!!!!!!!!!!!!!

    +16

    -4

  • 10424. 匿名 2024/05/01(水) 22:51:45 

    >>10414



    +16

    -4

  • 10446. 匿名 2024/05/01(水) 23:04:56 

    >>10414
    🫀🧠🫁👁🦻(((🏘

    +14

    -3

  • 10458. 匿名 2024/05/01(水) 23:10:12 

    >>10414
    ⚠️🐚

    完結まであたいの心臓もつかな…(ドキドキ)

    +22

    -3

  • 11415. 匿名 2024/05/03(金) 22:19:28 

    >>10414⚠️解釈⚠️見切り発車⚠️自萌え⚠️🐚
    年上の後輩📿⑥



    最大に出したシャワーの合間に声が紛れる
    冷えた肌が急に温められてじりじりする

    熱いシャワーに濡れながら、溺れるようにキスを繰り返していた
    息継ぎをする度に彼が引き戻してお湯ごと飲み込む。逃げていたのに、いつの間にか、深く絡めとる彼に擦り合わせている自分がいた。制圧されたい
    いつまでもこうしていたいくらいにきもちいい……

    彼が私の片足を持ち上げた時にようやく我に返った
    「だめ、迎えに行かなきゃ」
    「俺が行くから、あなたはここにいて」
    「わたしが、行かなきゃ…」
    「行くな」
    彼が足の間をぐっと押し上げて腰がじくりと痺れた

    タイトスカートが捲り上がっている姿が視界に入ってくらくらとのぼせる
    「私は大丈夫…だから」
    「俺が大丈夫じゃない」
    舌を絡めまた黙らせられてしまう

    最低だ、こんなことすぐ止めないと。そう思うのに、ぐずぐずと腰を合わせキスを繰り返すのをやめられない。でも彼の方からふいに手を止められた。

    「ここに、猫を連れて来ればいいんですよね?」
    私は回らなくなった頭で小さく頷いた


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