【2次元】鬼滅の刃で彼氏にしたいキャラPart16【妄想】

[10353. 匿名]

>>10343
⚠️解釈違い⚠️拗らせてます⚠️オチ未定のため🍊になるかも

浮気するような人じゃないと思ってはいても、されても文句が言える立場じゃないのも自覚してる
いつも許してくれるからって限度があるよね…
優しさに甘えすぎてたな…
もしかしたら向こうも苦しいのかな
ならいっそ──私から別れようって言ってあげたほうが……
そこまで考え始めた時、メッセージの着信音が鳴った。
ポップアップ画面に次々と表示されるメッセージ

“お疲れ”
“仕事終わった？”
“もう家？“
“ちゃんと飯食って休めよ”

どうしてだろう、いつもなら嬉しいはずのメッセージに何の感情も湧かない。
もしかしたらこの後に、別れの言葉が飛び込んでくるかも──
そう思うとアプリを開くことができずに、メッセージは未読のままにしてスマホの電源を落として目を閉じた。


とりあえずここまで書いた

[10358. 匿名]

>>10353
次の展開が気になります！
また楽しみにしていますね✨

[10376. 匿名]

>>10353
拗らせLOVERです♡一気に序章が投下されて心臓が悲鳴を上げているー♡♡楽しみすぎます！

[10413. 匿名]

>>10353
うわー♡めっちゃ好き！
どんどん拗らせて欲しい…！

[10455. 匿名]

>>10353⚠️解釈違い⚠️拗らせてます⚠️オチ未定のため🍊になるかも

もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対─そんな歌もあるけど私は今回ダメならもう無理だ。毎回同じことでお互い傷つけあって自己嫌悪に陥って…終わらない負のループから抜け出せない。
ベッドから出られず朝と言うには遅い時間にやっと這い出て、外の眩しさに目を細めながらインスタントコーヒーを啜る。今日は代休、この休みが昨日なら…なんて今更だ。

何もしたくないけど部屋にも居たくない。日焼け止めと眉だけ描いて、そのへんにあったテキトーな服を着て財布だけを持つと外に出た。レンタカー借りてドライブでもしたいところだけど気持ち的にやめておいたほうが良さそう。

電車に乗って久しぶりに海でも見に行こうか。
フラリと乗り込んだ電車に揺られて降りた駅で時計を探すと針は14時を指していた。
海岸までの道のりで見つけたパン屋でパンとコーヒーを買って砂浜に下りて小腹を満たす。5月の潮風はまだ少し冷たいけれど、それが心地よい。砂浜には散歩をする人や家族連れ、サーファー達がまばらにいて思い思いに過ごしている。
それらをただボンヤリと眺めている私も、この風景に溶け込んでいるのだろうか。

砂浜に打ち寄せては引いていく波、私の嫌なところも全部波が攫ってくれれば良いのに。

海に沈んでいく夕日を車窓から眺めながら帰路につく。現実逃避の時間は終わり。
彼はきっと私の部屋に来ているだろう。そういう人だから。
机の上に放置されたスマホを見て、彼は何を思うのか──

続く