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  • 3926. 匿名 2024/02/03(土) 13:22:39 

    「セリフなんか変えちゃえばいい」原作の“悪”改変はなぜ起こるのか? 脚本家兼マンガ原作者が告白
    「セリフなんか変えちゃえばいい」原作の“悪”改変はなぜ起こるのか? 脚本家兼マンガ原作者が告白(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
    「セリフなんか変えちゃえばいい」原作の“悪”改変はなぜ起こるのか? 脚本家兼マンガ原作者が告白(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュースnews.yahoo.co.jp

    《攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。》  悲しすぎるこちらの投稿が“最期”となった。漫画家の芦原妃名子さんが自ら命を絶った。冒頭の『X』投稿は1月28日午後1時。突然の死が報じられたのは


    「そこで重要なのは、創作物に“勝ち筋”なんてものは極論言ったらないんですよ。売れるためにこうすると言われても、そうして作られたのに大ハズレしたドラマなんて山ほどあるから、原作側は信じられないですよね。ドラマ側は本当に意図を持って変えたいのであれば、とにかく原作側にコミュニケーションを取って真摯に説明するしかない」

    「あまり“やり方”を決めつけるのも良くなくて。原作者を尊重するのは当然ですが、様々な人が関わっていて、会わせたから良いわけではなく、創作者同士会わせないほうがいい場合もあって。誰か挟んだほうがいいときもあれば、悪いときもある。

    たとえば例は漫画となるが、不朽の名作『北斗の拳』は原作者と漫画家は顔を合わせることはほぼ無かったことで有名だ。「(原作者と漫画家が会ったら)すぐに喧嘩が始まってしまいますから」

    「人を見てケースバイケースで判断しなきゃいけない問題に対して、人を見ずに判断したら失敗するに決まっています。この原作者はこういう人で、この脚本家はこういう人だから、こういう風に進行して、都度都度立ち止まって今の進め方でいいか吟味して……と」
     
    なぜそれがなされないのか。

    「なされないというかできないというか……。それはとにかく忙しく、流行に遅れないために、制作スピードが求められてしまっているから。ドラマのディレクターとかは午前2時まで撮影して、そこから打ち合わせ、午前5時から撮影みたいなことを未だにやっている。今回の件でも、漫画やドラマについて詳しくない人は、脚本ってこんなギリギリの進行なんだと思った人も多いんじゃないでしょうか」

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