-
1. 匿名 2024/01/29(月) 12:33:26
子どもたちに読み聞かせた絵本、おもちゃ、衣類、冷蔵庫の食材……。圭介さん1人では広すぎる自宅には、生前の4人が暮らしていた面影がそこかしこに残っている。
「ご飯を久しぶりに炊いたのですが、炊く量が少ないんですよね。お皿や箸も、こんなに必要ないなって気づくんです」
1人で風呂に浸かっていると、泰介君と湊介君が入ってくるような気がする。外出時には、4人が写った写真立てを持って出かけるようになった。
「告別式のバタバタが終わってから、また新たな寂しさが押し寄せてきました。夜は色々考えてしまうので、普段は飲めないお酒の力を借りて寝ています」
(中略)
妻や子どもたちの思い出を語る圭介さんは、時に笑顔を取り戻すが、ふとした瞬間に突如、嗚咽を漏らす。心が折れそうになりながらも、生きる覚悟を滲ませていた。
「家族のためにやってきたことが、今ではすべて自分だけのためで、道標を失ってしまったように感じます。1日が長いです。でも与えられた命は粗末にできないし、悲しんでも4人は帰ってこない。みんなの誕生日を祝ってあげたりしながら、これからも生きていくしかないんです」
はる香さんの両親が見つかるまでは、職場への復帰を見送る予定だという圭介さん。今宵も遺影に語りかけている。+330
-3
-
15. 匿名 2024/01/29(月) 12:36:48
>>1
お酒の力で寝るのはおすすめしない
心療内科で適切なお薬出してもらってください
+149
-30
-
56. 匿名 2024/01/29(月) 12:51:03
>>1
お正月てのがなぁ。亡くなら無くて良かった尊い命があったんじゃないのかなと思っちゃう。運命なんかな。悲しいね。+67
-0
-
128. 匿名 2024/01/29(月) 15:20:16
>>1
地震に慣れるのもダメだね
普段なら震度5かぁだけど、日本以外だと逃げろ!ってなるから+7
-0
-
139. 匿名 2024/01/29(月) 16:25:46
>>1
今日もニュースで55歳のお父さんが亡くなった娘さんと奥さんの遺品を探して瓦礫の中を歩いてた
今年成人式のはずだった娘さんの前撮りで撮った晴れ着姿の写真を見つけられてたけど言葉を失くす
切なすぎる+33
-0
-
150. 匿名 2024/01/29(月) 20:55:44
>>1
葬儀の映像と話してるとこ映ってたけど、もう追いかけるのやめたほうがいいと思う
なんかメンタルがだいぶやられてるのか、おかしなテンションで何だかおかしい感じだった
家族亡くされてショック状態だったのかもしれないけど、カウンセリングとか通ったりしてメディアには出ずそっと過ごされたほうがいいと思った+9
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
能登半島の震災で妻と3人の子どもを失った石川県警の警察官・大間圭介さん(42)。1月14日の告別式の様子を多くのメディアが報じたことで心を揺さぶられた人もいるだろう。激動の1か月を経て、思い出が詰まった自宅に戻りひとり過ごす大間さんは今、何を思うのか。ノンフィクションライターの水谷竹秀氏がレポートする。