-
1. 匿名 2023/12/08(金) 17:13:13
卵卸大手「JA全農たまご」の相場によれば、Mサイズの月平均卸売価格(東京地区)は今年4月と5月に1キロ当たり350円を記録し、統計が公表されている1993年以降で最高値となった。
飼料価格の高騰や円安の進行に加え、昨年10月下旬以降に流行した鳥インフルエンザの影響で供給不足が深刻化した。価格はピークを過ぎて下落傾向にあり、今年11月は1キロ254円となっている。
しかし、卵の生産・流通に詳しい元東京農業大教授、信岡誠治さんは「昨季殺処分された採卵鶏約1650万羽のうち4割はまだ回復していません。供給態勢が完全に戻っていない現状で昨季並みに感染が広がれば、1キロ380円となる可能性もあります」と指摘する。
+1
-10
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
全国4カ所の養鶏場で鳥インフルエンザの発生が相次ぎ、卵が品薄となる「エッグショック」が再燃する懸念が出ている。春先のピークから下落傾向にある価格は最高値を更新する可能性も指摘され、クリスマスや年末年始商戦を前に業者らは戦々恐々としている。 「卵の価格は、また上がると思いますよ」。東京都墨田区の「スーパーイズミ」の五味衛(ごみ・まもる)社長(64)は表情を曇らせた。