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1496. 匿名 2023/10/08(日) 17:18:15
>>968
【お題 借り物競争】回答
私が手に取った紙には「好きな人」と書いてあった。
キョロキョロと当たりを見回し、彼の姿を探す。
「いない……。」
同じクラスの伊之助くん。私たちは幼なじみで小さい頃から私は伊之助くんがずっと好きだった。
クラステントの方へ行ってみる。
「ねぇ、誰か伊之助君知らない?」
「あれ?そう言えばいない…。」
「あ、さっき木登りしてるところ見たよ!」
「わかった!ありがとう!!」
よく木登りしてる裏庭の木の方へ行ってみる。
「あれ、居ない…。どこなの?あ、炭治郎くん!伊之助くん見なかった?」
「伊之助ならさっきあっちの方で蝶々追いかけてたよ!」
「えぇ!ありがとう!!」
私は急いで教えてもらった方へ走る。
(くっそー!!私も空間識覚が使えたら…)
「あ!!いた!!伊之助くーん!!」
遠くの方で一人で笑いながら走っている伊之助くんを見つけた!!
「なんだ?がる子。どうした、そんなに髪振り乱して!」
「い、いいから!!!いいからちょっと来て!!」
「な、なんだお前、ちょっと殺気がやべーぞ!!まさか、がる子の弁当ちょっと食ったのバレたか!!ちょっ!!く、来んじゃねぇ!!」
鬼の形相で伊之助くんを追いかける私にただならぬ空気を感じた伊之助くんは猛ダッシュで走り出した。
「ちょ!!足早っ!!」
猛ダッシュで走る伊之助くんを猛ダッシュで追いかける私。2人の距離は中々縮まらない。
そんな中、遠くの方で私を呼ぶ声が聞こえた。
『がる子さん、時間切れ!!失格です!!』+37
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1618. 匿名 2023/10/08(日) 19:15:36
>>1496
弁当ちょっと食べちゃったのね😂かわいい♡+19
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