ガールズちゃんねる
  • 1351. 匿名 2023/10/08(日) 12:26:32 

    >>890

    【お題】
    ガル子は彼の隊服(服装)のある部分がどうしても気になって尋ねてみました。彼はどんな反応をしましたか?

    まずは主から。
    「どうして隊服のボタン閉めないの?」と風柱に質問。

    「他の奴らが触れないようにしてる所を……まぁいいわァ、俺より強くなったら教えてやるよ」と頭ぽん。
    (ベタですまぬ)

    +29

    -4

  • 1359. 匿名 2023/10/08(日) 12:40:51 

    >>1351
    ⚠️血液注意⚠️

    「童磨様、教祖様している時のその羽織はチョッキというものですか?それともジレですか?」
    「ジレということにしておくれ。チョッキにすると一番の友人の真似っこになってしまうからね♪」

    +30

    -5

  • 1511. 匿名 2023/10/08(日) 17:36:53 

    >>1351 隊服の秘密
    >>1376 共犯

    ここは霞柱邸
    柱稽古真っ最中の私は現在霞柱、時透無一郎様の稽古を受けるためここにいる

    ひとりで休憩したかった私は他の隊士と離れた場所で水筒の水を飲みながら束の間の休息をとっていた
    「あれ」
    「あ!霞柱様!申し訳ありません、すぐ失礼します」
    「いいよ休憩中でしょ」
    そう言いながらよっこらせと隣に腰を下ろす霞柱様
    「…」「…」無言に耐えきれず私は彼に話しかけた
    「あの!霞柱様の隊服ってどうして他の隊士と違ってあの…ぶかぶかなんですか?」
    「ぶかぶか…?」
    言い方!!あぁ私ったら…もっと他に言い回しがあったよね?柱に向かってなんたる無礼!
    霞柱様はご自分の隊服を見ながらぶかぶかか…と呟いている
    「あの!申し訳あ」
    「教えてあげようか?その代わり君も共犯ね」
    え?と顔を上げると彼の両手には
    「…おまんじゅう?」
    「台所からくすねてきた。一つあげるよ」
    「ありがとうございます…え?これもしかして」
    「そ、ぶかぶかの袖のお陰で意外とバレないんだよね」
    ニヤッと笑う霞柱様
    「ぶはっ!霞柱様も冗談言うんですね」
    「バレたら一緒に謝ってね」
    「はい!私が全力で霞柱様を庇います!」
    「ははっ」そう言って笑う彼の顔は年相応の少年そのままだ
    「あと」
    え?と言いかける私の耳元で
    「みんなにはナイショだよ。ガル田にだけね」と言ってパクンとおまんじゅうを食べて霞柱様は行ってしまった
    結局隊服の秘密は教えて貰えず、胸のドキドキが治らないまま稽古に戻ってしまった私は
    霞柱様に徹底的に扱かれたのであった
    終わり

    +42

    -5

  • 1923. 匿名 2023/10/08(日) 22:57:05 

    >>1351彼の隊服が気になる
    ⚠️🐚🔥 解釈違い


    任務帰り、食事に行こうと煉獄様から声をかけられ、お蕎麦屋さんで煉獄様は天ぷら蕎麦15杯、私はかけそばを食べていると雨音が聞こえてきた
    その音が強くなっていく中で思ったことを尋ねた

    「煉獄様は濡れても隊服を脱がれないのですか?」
    「君は心当たりがないのか?」
    私の問いは、お茶をすすっていた煉獄様に問い返された。一体なんのことなのか思い当たらない

    「親父さん、2階は空いているか?」
    空いてるよの返事に手を引かれ、急ぎ足でトントンと階段を上がっていく
    蕎麦屋の2階の意味を知らないわけじゃない。雨が止まないと判断したと、上がる心拍を打ち消した

    部屋に入ると、羽織を衣桁に掛け日輪刀を畳に置いたので、同じように日輪刀を置いた
    私から目を逸らさずにベルトをカチャと緩め、詰襟を外し、隊服、ワイシャツのボタンを外して脱ぎ捨てた

    鍛え抜かれた体には過去の古傷と鬱血?
    詰襟で隠れている場所にもある
    行灯の明かりでは見えにくい、もっと近くで確かめないと理由がわからない

    「俺の恋仲は少々このような跡をつけるおなごでな。意識せずにやっているんだろう、愛らしいことをするんだ」

    隊服を脱がれない理由を知って顔が熱くなる
    そのまま徐々に近づいてきて、私の前にしゃがむと詰襟に手をかけ、外されていく

    「君の恋仲も跡をつける男なのか。色が薄くなってきているな、今夜は色濃くつけよう」
    「つっ、詰襟から上は…」
    以前、詰襟から見える場所につけられ跡が消えるまで白粉をはたいていた
    「男避けにはいいのだが、善処しよう」
    巻いていた晒が解かれていく
    雨音の中、その身を委ねる

    無意識に跡をつけていたのは私
    行灯の明かりに映える炎のような花を咲かせるのは
    恋仲の煉獄様

    +42

    -22

  • 2362. 匿名 2023/10/09(月) 15:39:33 

    >>1351隊服が気になる

    「黒八丈」1/3
    ⚠️原作軸の伊黒さんの幼少期に触れる内容なので苦手な方は読み飛ばしてください

    任務から帰ってきた伊黒さんの羽織を衣紋掛けにかけるのは私の仕事だ。
    伊黒さんの羽織はしっかりとした生地だけれど軽く、黒は漆黒と言ってもいいような色合いで艶がある。同じような生地を見たことがない私は不思議に思って尋ねた。
    「伊黒さんの羽織の生地ですが、珍しくないですか」
    近づいてきた伊黒さんは羽織の袖を手に取り慈しむように見つめた。
    「そうかもしれない。あまり愉快な話ではないかもしれないが聞きたいか」
    伊黒さんはゆっくりと口を開いた。

    俺が生まれたのは君が知っての通り八丈島だ。
    家族のことは……君にも以前話したが、ああいう家だ。
    八丈島は昔から黄八丈という織物で生活が成り立っていた。
    黄八丈といっても黄色だけではなくて、鳶色と黒もあって織物は全て島の草木で染められる。
    黄色はコブナグサ、鳶色はタブノキ、黒はスダジイといった植物を使って糸を染め、それを使って織り上げていくんだ。
    俺の家の端には染色に必要な沼があって、親族以外にも紡織に携わる人間が出入りしていた。
    彼女はそういった人間の一人だった。

    元々、俺に食事を持ってきていたのは親族だったが、食べられないという俺の言葉を聞かず、足の踏み場もないほどに膳を置くことに嫌気がさして、俺は食べることを拒否した。
    親族の顔を見るだけで吐き気を催す俺のところに食事を届けるようになったのがガル子だった。

    俺は他人と口をきくなと言われていたし、彼女は座敷牢に閉じ込められた俺に怯えていた。それでも彼女がうちで染め物をしているということがすぐに分かったのは、指先が真っ黒だったからだ。染めをやっているとそうなる。
    毎日黙って膳の上げ下げをしていたガル子がある日「暗いね」と初めて喋った。
    俺のことかと思ったが、周りを見回す様子から光の話だと分かった。
    俺の右目はほとんど機能していないし、左目も暗闇に慣れきっていた。そう言うと彼女は「可哀想。そんなに綺麗な目をしているのにね」と悲しい顔をした。

    「これ、見たことある?」
    次の日、彼女は食事と一緒に小さな巾着のように膨らんだ布持ってくると、俺の前でそっと広げた。中から黄緑色に発光したきのこが5、6個出てきた。
    「シイノトモシビダケだよ。スダジイに生えるんだ。綺麗でしょ」
    それは暗闇の中で不思議なくらい強く光っていた。
    「初めて見た」
    ふふふ、と彼女は口元を綻ばせた。
    「このきのこ、昼間は茶色くて目立たないんだけど夜は暗ければ暗いほど強く光るんだ。あげるね」
    おずおずと伸ばした手に光の種が乗せられた。
    「三原山はスダジイがたくさん生えてるから、夜はあちこちで光って綺麗なんだよ」

    それから俺と彼女は格子を挟んで短時間話すようになった。
    彼女はいつも膳を置くと、黒くなった指先をさっと引っ込める。
    「その手…」
    「ああ、ちょっと恥ずかしいよね。私、黒八丈の染めをやっているからいつもこんな色なんだ」
    黒八丈は乾燥させたスダジイの樹皮を煎じてその汁につけるのが第一段階、第二段階の媒染作業は島の泥を使った泥水に漬ける。これを何度も繰り返し、他にはない黒色が生まれる。そのための沼が俺の家の敷地の隅にある。そんなことを短い会話の中で覚えた。
    「機も織ってるの…まだ下手だから染め足りない糸で練習しているだけなんだけど。いつか上手になったら見てね」
    いつかは来るのか。先のことがわからない俺は曖昧に笑うことしかできなかった。

    続く

    +33

    -3

  • 15724. 匿名 2023/11/01(水) 11:15:12 

    >>15655
    まとめの場をありがとうございます。
    毎日ドキドキキュンキュンハラハラワクワクほっこりじんわりさせてもらって、part14もとーっても楽しかったです!!!

    【お題回答】(全て🍃)
    >>1410(結婚式で彼を紹介)
    >>3217(キス待ち)
    >>5245(夜食を阻止)
    >>5472(某音楽学校不合格)
    >>5930(心に残る推しの台詞)
    >>6285(己の趣味に全振り×ベッタベタ)
    >>7695(壁ドン×それ言わないで×紅葉)
    >>9768(秋の味覚🍎🎃)
    >>9977(セクサン)
    >>10079(ヒッチハイク🚙)
    >>10254(秋の味覚🌰×照れる推し)
    >>12519(ここを動かない)
    >>13127(友達からなら)→>>13268
    >>13478(好きな画像)
    >>13614(町中華)

    【出したお題】(番号のみ)
    >>1351>>1389>>2359>>3039>>3959
    >>4667>>5237>>5970>>6290>>7346
    >>7640>>8616>>9242>>9247>>9771
    >>10277>>11262>>12677>>13710
    >>14672>>15567
    (しれっと自分も回答してるのもあります)

    【ガヤ、ひとりごと】
    >>5687>>9157>>9163>>10531>>11483>>13108>>13184

    今回もたいへんお世話になりました。
    前partまでは長文やSSも書いていたのですが、近頃自発的に全然書けなくなってしまい……卒業の二文字が頭をちらつくこともあり。でもせっかく出会えた鬼滅の彼トピに、まだ関わっていたいよぉ〜〜とじたばたしておりました。
    ですが!!いざpart14が立つと、他のガル子さん達の多彩な妄想に活力と萌えをもらって、当初思っていたよりたくさんお題回答も出来ました。嬉しい(´;ω;`)
    妄想エネルギーをふんだんに分けて下さった皆様、コメント・プラス下さった皆様、本当に本当にありがとうございました✨

    そして、自分で書けないなら……と今回はお題を結構多く出させてもらったのですが、たくさんのご回答をありがとうございました🙇よく考えたら結構クセ強なお題もあったのに、拾っていただけて嬉しい限りです。

    part13まとめを貼ります。最近ですとpart11〜13で「ドS編集者🍃と小説家」を書いてました。
    >>13713まとめ(フライング)の場をありがとうございます。彼トピとはpart5で衝撃の... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -
    >>13713まとめ(フライング)の場をありがとうございます。彼トピとはpart5で衝撃の... | ガールズちゃんねる - Girls Channel -girlschannel.net

    女子の女子による女子のためのおしゃべりコミュニティ。女子の好きな話題にみんなでコメント、みんなで投票して盛り上がれる匿名掲示板「ガールズちゃんねる」へようこそ。


    これから寒くなりますが、皆様も心身ともに元気でお過ごし下さい。
    ありがとうございました(⁠ ⁠˘⁠ ⁠³⁠˘⁠)⁠♥♡♥♡
    最後に最近のお気に入り🍃を貼ります。

    +57

    -14