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1. 匿名 2015/09/11(金) 19:42:03
出典:tocana.jp
キー局最下位目前? フジテレビ「日曜ファミリア」放送の理由|TOCANAtocana.jpフジテレビの2015年10月期の改変が発表され、注目が集まっている。特に話題になったのが日曜の夜7時から3時間にわたって放送する「日曜ファミリア」だ。これは特定の番組を放送するのではなく、毎回異なった企画を放送する大型バラエティー枠だという。裏番組には『ザ!鉄腕!DASH!!』『世界の果てまでイッテQ!』(ともに日本テレビ系)など人気番組が並ぶだけに、フジテレビの担当者は「必ず週末の牙城を崩したい」と息巻いている。しかし、このニュースに対してネット上には、今の時代に3時間もテレビの前に座っている視聴者はいないなど、否定的な意見が並んでいる。
■理由は制作費の削減
「ゴールデンの1時間番組を作るのに、今はだいたい2,000万円かかりますが、これを3本作れば6,000万円ですよね。でも、バラバラに異なる番組を作るからこそ6,000万円なのであって、3時間番組を1本作るならば3,000万円程度で作れてしまうのです。つまり、同じ3時間の放送をするにしても制作費は今までの半額で済むわけです」(番組制作会社幹部)
■毎回企画内容が異なる枠ならではのメリットも
「レギュラー枠の場合、他の番組を放送するのは簡単ではありませんが、毎回内容が異なる枠の場合、さらなる経費削減のために過去の番組を再放送したり、映画やドキュメンタリー番組などを流したりする枠にも使えます。さらに、宣伝したいことがある場合には、宣伝番組を流せますので、局としては重宝するんです」(放送作家)
■ゴールデンタイムの特番枠は異例
「そもそも、毎回の企画内容が異なる放送枠はスポンサーがつきにくいんです。スポンサーにしてみれば、毎回内容が変わる放送枠のスポンサーになってしまうと、内容によっては企業イメージにそぐわない番組になる可能性もあるので、お金を出したがりません。その一方、毎回同じ企画内容を放送する番組ならばスポンサーは安心してお金を出してくれるんです。だから東京キー局が最も高くCM枠を売ることができるゴールデンタイムに、スポンサーが敬遠するような枠を設けることは通常ならば考えません」(営業担当スタッフ)
■特別枠をゴールデンに持ってきたフジテレビの意図とは
「おそらくゴールデンタイムであってもスポンサーが見つからない状態になっているんだと思います。スポンサーが見つからない以上、経費がかからない形にして、少しでもマイナスを抑えようと必死なのではないでしょうか」(同)
※参考記事:フジ日曜ゴールデン3番組終了 3時間の大型枠で日テレの牙城崩す ― スポニチ Sponichi Annex 芸能www.sponichi.co.jpフジテレビの10月改編会見が3日、東京都内のホテルで行われ、日曜ゴールデンタイムの3番組「クイズ!それマジ!?ニッポン」(後7・00)「ニュースな晩餐会」(後7・58)「オモクリ監督」(後9・00)が一気に9月いっぱいで終了。後番組は3時間の大型バラエティー枠「日曜ファミリア」に決まったと発表された。
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