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159. 匿名 2023/07/02(日) 16:07:56
学生の半分はブランド校出身
「入学してすぐ、わかりましたよ。ただ東大に合格したってダメなんだって。本当の日本のエリートになるために大切なのは、出身高校というブランドなんです」
東京大学法学部の3年生の岡本耕介さん(仮名)は、こう断言する。
「小学校でも中学校でも、常にトップを走ってきた」と話す岡本さん。自分こそは日本最高のエリートになるのだと意気込んで東京大学の門をくぐった彼だが、その鼻っ柱はあっという間にへし折られてしまった。
「開成やら灘やら麻布から来たヤツらは、キャンパスを歩いていても、『よう、サークルどうすんの?』『さっき何々先輩に会ったんだけどさぁ』という話になる。
そういうネットワークのなかで、彼らは『誰それ先生はなかなか単位をくれないからやめておけ』とか、『いま旬で人気の授業はこれだ』とか、東大でなるべく楽に好成績を残すためのノウハウを伝え合うんです。地方で必死に勉強して入ってきた人間は、基礎学力では負けないかもしれないがスタートダッシュ時点での情報量で負けてしまう。
「入学しても、友人も先輩もいない。自分にはすべてが一からのスタートなのに、周囲を見渡して目立つのは、グループになっている名門校出身者ばかり。
入学と同時に選択する第二外国語も何を選んでよいのかもわからず、とりあえず目新しい言語にしてみようと、マイナーなロシア語を選んでしまったのですが、数少ない東大女子の履修者が集まることで人気なのはフランス語。僕はそんなことも知らなかった」(文科三類・男子)
「地元ではそもそも、周囲に大学を卒業したような人も少なかったので、学生生活をどう始めていいかもよくわからなかったんです。
親の仕送りとバイト代は下宿代と都会での生活費に消えていき、余裕もない。東京の生活になれた名門校のボンボンは、先輩のコネでさっさと家庭教師や塾講師など時給が高いバイトを見つけ、やれサークルの合宿だ飲み会だとバカスカ浪費している。一緒にサークル活動をしても、ふとしたときに金遣いの違いに引け目を感じます。
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167. 匿名 2023/07/02(日) 16:18:45
>>164
その末路>>159
東大入学前に天才と出会う機会は大切+2
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227. 匿名 2023/07/03(月) 02:43:46
>>159
田舎者の宿命
この悔しさをバネに子供にはちゃんとしてあげられるから大丈夫だよ+1
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合格すれば将来はすべてがバラ色—。日本中の成績優秀な学生がそう堅く信じ受験する最高学府・東京大学。だが合格のあとに待つのは安穏な生活どころか究極の格差社会だという。その実態とは。