ガールズちゃんねる
  • 1. 匿名 2023/03/22(水) 19:40:47 

    「彼女が倒れたと聞いたとき、大変なショックを受けました。ですが、それ以上調べようもなくて……」

     と語るのは叔母の元夫である。冒頭で知人からの電話を受けた男性とは彼のことだ。

    「事情があって20年ほど前に別れました。しかし、彼女とは良好な関係で、離婚後もたまに会っていました。植物状態になったと聞いてから、調べても入院先まではわからなくて……。その時に知人から一希くんのお父さんも心筋梗塞で亡くなっていたと聞かされました。それからしばらくして彼女も倒れた、と」

    叔母の幼なじみに仔細を聞くと、

    「ある日彼女は頭痛がするので病院に行ったそうなんです。医師に診てもらうと大きな異常はなさそうなので、“様子を見ましょう”と帰宅したのですが、その後、やはり頭痛が治まらなくて……。本人が“救急車を呼んで”となり、再び病院に行くと、そのまま意識が戻らなくなってしまったと聞いています」

    20代の頃から茶道を習い、先述の市役所近くのビルの1階には父親の計らいで茶室が設(しつら)えられた。倒れるまで毎週金曜にそこで茶会を開く一方、地元では女性の地位向上を目的とする国際団体の支部の活動も行っていた。植物状態になったのは、その団体支部の会長になろうかとする20年夏頃のことだったという。
    京都タリウム殺人、資産家の叔母が「植物状態」 直後から不動産が容疑者の名義に変更(抜粋) | デイリー新潮
    京都タリウム殺人、資産家の叔母が「植物状態」 直後から不動産が容疑者の名義に変更(抜粋) | デイリー新潮www.dailyshincho.jp

    将来ある女子大学生が殺害された「京都タリウム事件」には多くの謎が残されている。容疑者が黙秘を続ける中、大阪府警が関心を寄せるのが「叔母」の存在だ。半世紀前から不動産業で財をなしてきた資産家一家の異変。そこには死とカネの匂いが漂っていた。


    関連トピック▼
    京都・女子大生タリウム殺人 「舞妓ビジネス」で成功の容疑者、父は“謎の死”を遂げていた
    京都・女子大生タリウム殺人 「舞妓ビジネス」で成功の容疑者、父は“謎の死”を遂げていたgirlschannel.net

    京都・女子大生タリウム殺人 「舞妓ビジネス」で成功の容疑者、父は“謎の死”を遂げていた 「伯母さんはお茶屋ビジネスを始めようとしていたんです。2015年に親族の会社が宮川町にある3階建ての木造家屋の物件を購入しました。京都に戻って仕事をどうしようかと悩ん...


    +3

    -193