ガールズちゃんねる
  • 440. 匿名 2015/07/31(金) 06:40:53 

    物事なんでも100%プラスだけのことなんてないわけだから、日韓併合についてもプラスもマイナスも両方あったとは思うよ。
    ただ、当時の時代背景や世界秩序といったことも踏まえた上でその良し悪しを考えるべきこと。

    実際、日韓併合の合法性・違法性については、韓国併合再検討国際会議(A Reconsideration of the Annexation of Korea)が2001年の1月、4月、11月に日米韓英独の世界的な専門家(学者)を集めて行われたけど、その会議を通じても以下のように結論づけられているよ。

    ----------------------------------
    日本側からは5人が参加したが、海野福寿明治大学教授の「不当だが合法」論や笹川紀勝国際基督教大学教授の不法論など見解が分かれていた。
    韓国側は4人が参加し、「条約に国王の署名がない」ことなどを理由に不法論を主導している李泰鎭ソウル大学校教授を始め、全員が不法論で会議をリードしようとした。
    しかし、日本の原田環広島女子大学教授は併合条約に先立ち、大日本帝国が大韓帝国を保護国にした日韓保護条約(第二次日韓協約)について高宗皇帝は条約に賛成しており、批判的だった大臣たちの意見を却下していた事実を紹介し、注目された。
    併合条約に国王の署名や批准がなかったことについても、国際法上必ずしも必要なものではないとする見解が英国の学者らから出された。
    アンソニー・キャティダービー大学教授は、そもそも当時、国際法といえるものが存在していたかどうかさえ疑わしいとし、特定の条約の合法、違法を判断するに足る法を発見するのは困難であると主張。
    国際法の世界的権威ジェームズ・クロフォードケンブリッジ大学教授は、当時の国際慣行法からすると英米を始めとする列強に認められている以上、仮に手続きにどのように大きな瑕疵があろうとも「無効」ということはできないと結論づけた。
    -----------------------------

    つまり、韓国側の主張する違法論を国際的に認めさせようという政治的意図の下に主導・開催されたものであったが、違法であるとする国際的なコンセンサスは得られなかったのが事実。

    +3

    -1