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1. 匿名 2022/11/23(水) 14:29:44
「作家は実家住まいだったんですが、本人は不在。それに家族にはライトノベルを書いていることは一切話していなかったようで、自分が何者かを説明するのに一苦労でした。そうこうしているうちに本人が帰ってきたので話をしたんですけど『もう、どうやっても書けません』と話すばかりでした」
この時点で、あと20日程度で原稿が揃わなければ発売日に本が出ないタイミングだった。このままだと、作品はおそらくお蔵入りになってしまう。編集者としての責任感から、なんとしてでも作品を読者に届けたいと決意したAさんは、ここで奥の手を使うことにした。
「旧知のライターに連絡して、20万円払うからすぐに残りの原稿を埋めてくれるよう依頼したんです」
まったく読んだことない小説、かつ埋めなければならないのはクライマックスの部分。依頼を受けたライターも戸惑ってはいたが、そこはプロの技で辻褄の合うように文字を埋めてくれたという。
「自分が口頭であらすじを説明しながら作業してもらったんですが、皮肉なことに読者の評価が高かったのは、その追記してもらった部分でした」
まさか、そんな舞台裏があったとは…+138
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19. 匿名 2022/11/23(水) 14:34:31
>>1
一つの作品は作れてもアイデアを出し続けるのは難しいんだろうね
ラノベは綺麗に完結しても人気が出れば続編要求されるし+87
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26. 匿名 2022/11/23(水) 14:37:30
>>1
>皮肉なことに読者の評価が高かったのは、その追記してもらった部分でした」
ちょw+73
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33. 匿名 2022/11/23(水) 14:38:38
>>1
ええやん、印税は作家先生のものなんだから。+11
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37. 匿名 2022/11/23(水) 14:40:02
>>1
手塚治虫が連載を抱えたままトンズラしたときに集められたゴーストたちはトキワ荘のメンバーだったそうで
この裏技は出版界では定番なのかな+27
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46. 匿名 2022/11/23(水) 14:47:35
>>1
1作書いただけの書き手をプロ扱いして原稿もないのに2冊目の発売日まで決めてしまうこの編集者の見込みが甘いんだよ。大手出版社だったら絶対こんなことはしない。弱小出版社っていうか三流出版社ならではの酷いエピソードだね。+38
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71. 匿名 2022/11/23(水) 15:04:32
>>1本て
『累計発行部数』で検索するとランキングとかでるね+0
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74. 匿名 2022/11/23(水) 15:09:39
>>1
文章作成はさ、商品の売上にも直結するから需要の高い技術だよね+4
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86. 匿名 2022/11/23(水) 15:30:35
>>1
気持ち悪い「なろう系」小説はこの世から消え去ってほしいわ+6
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118. 匿名 2022/11/23(水) 22:20:39
>>1
小説もコミカライズも発売されているのに数ヶ月、数年も続きを書かないで次々新作連載してまた本出してる作家もいるよね
とりあえず完結させてほしい+2
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今回、ある出版社に勤務する編集者のAさん(30代男性)が語ってくれたのは、せっかくデビューしたのに「2冊めが最後まで書けなかった」作家のエピソード。ところが、その2冊目もちゃんと発売されたそうで……。いったい何が起きていたのか、編集の裏側を聞いてみた。