ガールズちゃんねる
  • 168. 匿名 2022/11/21(月) 18:25:46 

    >>7
    何だろう・・・。インボイス制度に反対し、様々な情報にアクセスしていると、なぜか反対派が、
    「事務処理負担」
     を理由にしているように書かれている。

     いや、事務処理負担じゃなくて(それもあるけど)、
    「付加価値税(消費税)を免税されていた零細事業者が、消費税の納税を強いられる」
     という点が問題なのですよ。
    インボイス制度とは?2023年導入までに消費税免税事業者がとるべき対応をわかりやすく解説 | 会計ソフト マネーフォワード クラウド
    インボイス制度とは?2023年導入までに消費税免税事業者がとるべき対応をわかりやすく解説 | 会計ソフト マネーフォワード クラウドbiz.moneyforward.com

    2019年(平成31年)10月1日から始まった消費税10%への引き上げと複数税率の導入に関連して、2023年(


     を読んでいて吃驚したのですが、
    『働き方を考える
     「適格請求書」を必要としない個人や一般消費者との取引をメインにしているケース、インボイス制度が本格的に実施されるまで廃業するケースもあります。
     このような場合には、免税事業者のままでも問題ありません。しかし、「適格請求書」を必要とする事業者を相手に取引しているのであれば、やはり課税事業者になることを検討する必要があります。
     フリーランスや個人事業者でも消費税の申告・納税義務が生じるため、納税に耐えうるだけの事業基盤を整備することも重要です。』
     という、一文がありました。

     要するに、増税。免税事業者に対する、消費税増税が今回のインボイス制度導入なのです。

     納税に耐えうるだけの事業基盤を簡単に整備することができるなら、誰も苦労はしないのです。
     月収分の年収が吹き飛んでも平気な「事業基盤」を整備しろと言われても、無茶言うな、というものです。
    小規模業者、インボイスなしでも税額控除 政府・与党: 日本経済新聞
    小規模業者、インボイスなしでも税額控除 政府・与党: 日本経済新聞www.nikkei.com

    政府・与党は消費税の税率や税額を請求書に正確に記載・保存する「インボイス制度」を巡り、2023年10月の導入時に小規模な事業者向けの猶予措置を設ける調整に入った。仕入れ時にかかる消費税額の控除を、少額の取引ならインボイスがなくても受けられるようにする。...


     こう来ると思っていた。わけのわからない軽減措置を設けて、
    「これで、いいだろ」
     と、やってくる。

     あれだな。少額取引1万円以下(かつ課税売上高1億円以下)の事業者の請求書は課税仕入れとして認めるとなると、百万円の請求書を出す事業者が請求書を101枚に分割するだけの話だわ。確実に事務負担は増えるぞ。

     そもそも、消費税という「直接税(付加価値税)」について、零細事業者は納税免除としていたのを、徴税したい。
     だからと言って「弱者叩き」の印象を持たれたくないため、インボイスなどという意味不明な言葉(そもそもインボイスとは「請求書」という意味)を用い、
    「零細事業者に対する増税」
     の色を隠す。インボイス制度反対派に対しては、
    「ああ、事務処理の負担が重くなるからね。わかるよ」
     と、反対理由までをも隠ぺいする。

     違う。我々はインボイス制度導入という「消費税増税政策」に反対しているんだ。それを「わかるよ。事務処理が複雑になるから(確かになる)」と、矮小化し、肝心の「増税」の色を隠す。

     本当に腐っていますよ、この国は。先祖と子孫に申し訳ない。

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