-
175. 匿名 2022/11/11(金) 09:57:33
>>88
ラストシーンでは、帆高は「違う!世界は最初から狂っていたわけじゃない、僕たちが変えたんだ!」「あの空の上で、僕は選んだんだ。青空よりも陽菜さんを、大勢のしあわせよりも陽菜さんの命を!」と自身たちの行動を再認識します。そして、帆高が「僕たちは大丈夫だ」と希望を持てたのは、後述する強い願いを体現した陽菜に、自分も会いたいと願っていた(そして自分の決断によりその命を救うことができた)陽菜に、3年の時を経てやっと、やっと再会できたことも理由なのでしょう。
その時の陽菜は、高校の制服姿でした。しかも、前述したように帆高は空の上では「陽菜!」と呼び捨てにしていたのですが、ここではまた呼び名が「陽菜さん」に戻っています。それは陽菜が“今度こそ本当に18歳になる”年齢であり、“元の関係に戻ったから”と思ったからこそ、帆高はやはり3年前と同じように「陽菜さん」と呼んだのではないでしょうか。この2人なら、(天気が狂っても)元どおりになった2人なら、確かに大丈夫なんだろうと──希望が持てる、素晴らしい幕切れでした。
陽菜は空の上で帆高に「自分のために願って、陽菜」と言われたこと、帆高のお陰で母親から受け継いだ巫女としての役割から解放されたことから、帆高に会いたいと願っていました。そして願いが叶って帆高と会えた。
ラストシーンでは(空の上の時と同じように)もう一度、帆高と陽菜の2人の“会いたい”という願いが叶えられたようにも思えるのです。+1
-1
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する