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1. 匿名 2022/11/04(金) 18:08:02
ゾーン・ディフェンスに関する研究の結果、犯罪が起きやすいのは「入りやすい場所」と「見えにくい場所」だと分かった。前述した宮﨑勤事件が起きた場所にも、この二つの条件が当てはまる。宮﨑は、誰でも入りやすい公園と団地をまず選び、壁で囲まれて誰からも見えにくいスポットで女児に声をかけたのである。
では、犯罪機会論の視点から、公園を安全にするには、何をどうすべきなのか。
その答えは、ゾーニング(すみ分け)を徹底した海外の公園が教えてくれる。ゾーニングは、ゾーン・ディフェンスを具体化するデザインだ。
アメリカの首都ワシントンDCに造られた公園には、フェンスで仕切られたスペースが、幼児用遊び場、児童用遊び場、小型犬用運動場、大型犬用運動場、コミュニティ農園の合計五つある。徹底したゾーニングだ。
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある公園では、子どもの遊び場が、城壁都市をそのまま縮めたかのように「入りにくく見えやすい場所」になっている。
★遊具近くにベンチを置かない
前述したように、宮﨑勤事件では、宮﨑は公園のベンチに座り、一人で遊んでいる女児を探すことから犯行を始めた。ベンチが「物色」の起点になったのだ。
この種の事件を防ぐには、遊具のそばにベンチを置かないことが必要である。
例えば、キューバとグアテマラの公園では、遊具のそばにベンチがない。
これなら、ベンチに腰を下ろして、目立たずに物色したり、ベンチに座りながら親しげに子どもに話しかけ、だまして連れ去ったりすることができない(子どもの連れ去り事件の8割は、だまされて自分からついていったケース)。
+66
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5. 匿名 2022/11/04(金) 18:10:31
>>1
入り易い場所
見え難い場所
普段から意味もないし
汚くもないおかしくもないし
なんなら魅力すら感じるんだけど
同時にどことなく本能的な不気味さなんかも感じるような場所の共通点だね+2
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17. 匿名 2022/11/04(金) 18:13:00
>>1
棲み分けも何もえらそーな団塊爺ババアに占拠されとるよ
私達が使って当然みたいな。健康的に長生きすんだとさ白目+35
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30. 匿名 2022/11/04(金) 18:21:47
>>1
公園を廃止して監視付きの遊園地や保育所を増やすべき
親が子供を預けて買い物に行ける場所を作れ
老人が、ゲートボールをする場所はいらない
むしろ老人は遊ぶのではなく、働くべきです
寿命が変わり、人工構成が変わり、全てを変える時が来た+16
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42. 匿名 2022/11/04(金) 18:30:42
>>1
ゾーンディフェンスって…バスケ以外で初めて聞いた。
バスケっ子だった私からしたら。+5
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99. 匿名 2022/11/05(土) 00:01:54
>>1
ベンチ!妙に納得してしまった
じゃぶじゃぶ池で女児の着替えをじーっと見てた男も、
滑り台で小学生のパンツ見てた男もベンチ男。
怪しいと思って凝視するとスマホ見てるフリしてたわ。+12
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昭和の終わりに、シリアルキラー(連続殺人犯)が、埼玉と東京で4人の子どもを相次いで誘拐し殺害した。この事件の分析から、「犯罪が起きやすい公園」と「犯罪が起きにくい公園」の違いが浮上してくる。