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2748. 匿名 2022/10/31(月) 12:08:44
>>1521
>>2505
頼朝が鬼になって上総介をみんなの前で騙し討ちした時と、和田ちんがあそこで騙し討ちされたのは構図として少し似てる。
実朝がショックを受けてたのと、上総介が討たれてショックを受けてた過去の小四郎が重なったんだと思う。
小四郎が上総介を心から慕ってたように、実朝も和田ちんを慕ってた。小四郎は実朝の気持ちが痛いほどわかってたと思うよ。
小四郎は頼朝を見て学び、後継者候補の泰時には「俺の屍を超えてゆけ」じゃないけど、まだ歴史の浅い鎌倉幕府で、危ういバランスの上でなりたってる。だからこそ均衡を確かなものにして泰時に執権を譲りたかったのだろうね。
実朝は和田ちんに心を開いてたけど、鎌倉殿が和田一族を優遇すれば、北条家と泰時の地位は危うい。
思えば、頼家だって頼朝が生きていたらあんな風に抹殺されなかったかもしれない。
秀吉の息子の秀頼だって、秀吉が亡くなり家康に倒されたようなもの。
偉大な父親がしっかり跡継ぎの環境を整えてやらないと、次は息子が苦しむ。
守るものができた小四郎は複雑よな。+28
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