ガールズちゃんねる
  • 1814. 匿名 2022/10/25(火) 20:29:55 

    >>1798
    フランスの人は禅宗などと言う、天魔の邪宗を教えられてかわいそうですね。

    「拈華微笑」について
     道元は『大梵天王問仏決疑経』の「拈華微笑」の説話を『正法眼蔵』の中に引用し、自宗の拠り所としている。釈尊が、迦葉に付法蔵の第一として小乗の法を付嘱されたことは事実であるが、禅宗では、釈尊の一代聖教には真実を顕さず、真実の法は釈尊が迦葉一人に、一代の教えのほかに別に伝えたという。
     しかし釈尊の涅槃のときには、迦葉はその場にいなかったのである。ゆえに『大梵天王問仏決疑経』のように、釈尊が華を拈って迦葉尊者一人が笑みを浮かべたという事実はなく、まったく根拠のない作り話である。

    ◆教外別伝・不立文字
     禅宗で主張する教外別伝の根拠は、『大梵天王問仏決疑経』の「仏言はく、吾に正法眼蔵・涅槃妙心・実相無相・微妙の法 門有り、文字を立てず、教外に別伝し(中略)摩訶迦葉に付嘱するのみ」という文である。
     禅宗では、これを根拠に「教外別伝・不立文字」と説き、仏の真意は文字を立てず心から心へ伝わるというが、「教外別伝・不立文字」と仏が説いたこと自体が教えであり、言葉であり、文字として残っているではないか。不立文字とは文字を立てないことであるから、当然、経典等は用いないことになるが、教外別伝の根拠を『大梵天王問仏決疑経』の経文に依るとは自語相違である。
     しかも依経としている『大梵天王問仏決疑経』は、唐時代の末の慧炬(えこ)の『宝林伝』の中に記されているのみで、大蔵経の古録である『貞元釈教録』『開元釈教録』にもその存在はない。このことからも『大梵天王問仏決疑経』は古来偽経扱いされているのである。
     また、達磨は『楞伽経』四巻を註釈した書五巻を作り、第2祖慧可に禅の法を正しく伝えたとしているが、これもまた「不立文字・以心伝心」の禅宗の教えに自語相違している。
     一代聖教を誹謗し、経典を捨て去り、教外別伝・不立文字を立てる禅宗は、『涅槃経』の、「若し仏の所説に随わざる者あらば、是れ魔の眷属なり」と説かれるように天魔の所業といわざるをえない。

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