-
1. 匿名 2022/10/12(水) 16:20:57
Q 独立した子どもたちの仲が悪い。親がとるべき対応は
A)大人なのだから、流れにまかせる
B)家族として、仲を取り持つべき
血縁であっても他人同様です。その前提に立ってみたとき、あなたの答えはA、Bどちらですか?
たましいの視点で考えると、幸せぐせはA、不幸ぐせはBです。
■実現が難しい理想をわが子たちに望むのは《親のエゴ》
Bを選ぶ方は「家族とは仲良くするものだ」という固定観念がどこかにあるのかもしれませんね。もちろん、家族仲がいいのは理想的ですし、そうありたい気持ちはわかります。
自分に置き換えて考えてみてください。子ども時代の友人たち、誰一人欠けることなく今も仲良くしているという方はいないと思います。それと同じです。
大人になって、仕事を持ったり、配偶者を得たりすれば、生活スタイルや価値観は変わります。子どもの頃は仲が良くても、大人になってきょうだい同士の気が合わなくなることは十分にありうるのです。親が取り持って子どもたちの仲が改善するならいいですが、親の気持ちを察知した優しい子どもたちが、親の前でだけムリをして仲良し家族を演じることもあるでしょう。それは真の幸せではないと思うのです。
わが子といえどもひとりの人間です。生き方を尊重しつつ、状況を見守って余計な口出しはしない。それができれば自立した家族としてみんなが幸せになれます。裏を返せば、きょうだい仲の悪い子どもがいても不幸ではなく、誰もが幸せになれるということです。
+75
-3
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
「幸せぐせ」を身につけよう〈9〉「仲の悪い子ども達へ親としての対応方法」