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81. 匿名 2015/07/21(火) 21:07:24
高村光太郎の詩「ぼろぼろな駝鳥」ってのがあって教科書で習ったのを思い出した。
「何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。
動物園の四坪半のぬかるみの中では、脚が大股過ぎるぢゃないか。」
うんぬんかんぬんで、最後は
「人間よ、もう止せ、こんな事は。」って言葉で終わってた。
私は長期間入院したときに、窓から街をみて、自由に自分の意志でどこにでも行けるのっていいなあ、退院早くしたいなあと思いながら切なくくらしてた。やっぱり、見渡すかぎりの広大な平原や山をどこまでも自由に走り回れるのと、狭い檻の中とでは、ストレスは違うだろうと思う。もっとも動物はそこまで考えるほど脳が発達してなくて悩んでないかもしれないけど、しゃべらないからわからないね。
でも野生動物とペットじゃ事情が違うかもね。ペットは太古から人間に飼いならされて野生がだいぶ薄れているから、野生に戻しても現役野生動物と対等にやっていけるのかどうかわかんないしね。+21
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