ガールズちゃんねる
  • 170. 匿名 2022/09/19(月) 14:07:44 

    >>16
    本人は、自分がぶっちゃける決断をしたのは「妻子がいないから」と言ってました。

    >>111
    5月にスイスのジュネーブのロシア代表部を辞めたボリス・ボンダレフ氏が、ロシアの考え方では「強くなる」ということは「戦争に勝ち、新たな領土を征服すること」なんだと言っていました。「偉大で強力ロシアの一部でいる感覚」だそうで、ボンダレフ氏も南オセチア紛争の戦勝を誇りに思ってたそうです。しかし、クリミア併合の頃はそれはまずいということに気付いていたと。ウクライナを征服できたとしても、ロシア国民が豊かになるわけじゃない。だからプーチンは、モルドバ、バルト三国・カザフスタンなど次の敵を見つけて戦争をするほか無くなるだろうとも。
    Экс-дипломат РФ: Путин находится в цугцванге | Euronews
    Экс-дипломат РФ: Путин находится в цугцванге | Euronewsru.euronews.com

    "Если Путин получит Украину, он на этом не остановится", - заявил в интервью Euronews бывший российский дипломат Борис Бондарев. По его словам, поэтому чрезвычайно важно поддерживать Украину всем необходимым - оружием, боеприпасами, разв...



    >>1
    この人は、第56独立親衛空中襲撃旅団に所属していた元下級軍曹のパベル・フィラティエフ氏。

    回顧録「ZOV」を全文読んでみました。
    PDF141ページにも及ぶもので、書籍化出来た場合、印税をウクライナに寄付する意向があるとのことです。当初、本人のVKにアップされたものは削除処分されてまして、今はGulagu.netからダウンロード可です。
    Большой разговор с десантником Павлом Филатьевым, автором книги ZOV
    Большой разговор с десантником Павлом Филатьевым, автором книги ZOVgulagu-net.ru

    Большой разговор с десантником Павлом Филатьевым о войне с Украиной, его книге ZOV и об армии России. 2 августа в "День ВДВ", который почему-то всегда шумно и громко о...

    この人の父親はソ連時代からの空挺隊員で、本人は非常にリスペクトしていたようです。
    自分も軍人になって、チェチェンに行っていると書いてありました。しかし、2017年に56で亡くなってます。そのときに軍病院に大変冷たい仕打ちを受けたこと、そして退役軍人の資格でサラトフの軍事研究所を受験しようとしたけど許されなかったと。そのため、ずっと馬に関わるお仕事をしてたそうです。馬専門の動物看護士として、カナダかオーストラリアに移民を考えていたが、コロナのパンデミックでかなわなくなってしまった。生活に窮したため、2021年8月に軍に戻ったとのこと。
    しかし、子どもの頃から30年余見ていたロシア軍は「幼稚園と刑務所を混ぜたようなものになってしまった」と表現してます。自分も含め社会の底辺層が契約軍人として集まるようにになった、法律を学んだことのない人ほど簡単に操れるからだ、と。

    ウクライナ侵攻は、"演習で" 来ていたベラルーシで前日に司令官の「明日から、1日69ドル出る(実際に出たのは、その半額)」という言葉で知らされたと。ウクライナ国境を突破してから、ケルソン攻略だと言われたそうです。
    最前線に出ていて、二列目にはOMON(ロシア内務省の特殊部隊、デモ・暴動の鎮圧が主な任務)やカディロフツィ。逮捕した民間人(スパイ行為の疑いだと)は二列目に引き渡したとのことなので、もしそれが本当ならカディロフツィに何をされたか……と思っちゃうんですが。ケルソンでは誰もいないオフィスのキッチンでシリアルや蜂蜜・コーヒーや紅茶などの飲み物をむさぼり、オフィスにあるものを略奪したと書いてあります。糧食は1日分を4人で分け合い、寝袋は誰も持っておらず、古い軍用トラックの暖房もきかない状態で、飢餓・過労・不眠でみんな壊れてしまっていた、などとかなり長々と弁解しています。

    ウクライナの民間人に忌まれる感覚はすごかったそうで、ウクライナのラジオで自分たちが「オーク」と呼ばれているのを知ってショックを受けたとか。ウクライナ侵攻に参戦拒否した契約軍人がかなり多かったため、交代要員が来なかったそうで、休みなしで命令された任務をするしかない。何のために戦ってるのか分からないけど、考える余裕すらなかったと。2ヶ月めに塹壕のなかで土が目に入ったのが原因で角膜炎になって両目が塞がったため、ニコラエフスコエ方面からセヴァストポリの軍病院に避難となったそうです。

    入院中、いろんな負傷兵にあったけれど、旗艦モスクワの火災が鎮火して曳航中だというニュースが流れているとき「あれに乗っていた。もうモスクワは終わりだ」と沈没の様子を話してくれた海兵、そしてロシア軍が自軍の砲弾に撃たれてたのを目撃した徴集兵の話などから、ロシアの公式発表は信用ならんと判断。退院後、2週間の休暇中に情報収集と考慮の結果、「この戦争は早々にやめるべき」と結論し、回顧録執筆&人権団体やブロガーに連絡。Gulagu.netのYouTubeチャンネルに出て、ロシアの治安機関に追われる身となり、フランスへ……だそうです。

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