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4766. 匿名 2022/08/26(金) 12:49:51
>>4536
こういう記事見つけました。事実は仁田は義時に殺されたらしい。
一方、天台宗の僧侶である慈円(じえん)の記した『愚管抄』によれば、比企能員討伐の数日後、忠常が侍所に出仕したところ、義時と戦いになって敗死したという。
時政あるいは義時、すなわち北条氏の手によって忠常が命を落としたのは間違いなさそうだ。しかし、なぜ彼が死ななければならなかったのか、いまいち判然としない。
仁田忠常は、頼朝・頼家の源氏2代にわたって忠義を認められた武士だ。それは、頼家の嫡男である一幡(いちまん)の乳母父に任じられていることからも明らか。
こうした背景から推察できるのは、北条氏にとって忠常が後々の災いとなりかねないと見られたのではないか、という点だ。自身の権力確立のために邪魔となる頼家と一幡を抹殺した北条氏は、これら父子に同情して挙兵しそうな忠常を先んじて殺した、という可能性は十分ある。
ともあれ、仁田忠常は幕府に謀反を働いたとして処罰された。本当に反逆の意思があったかどうかは定かではない。源氏(頼家)と北条氏との間の板挟みに立たされた末の最期と考えると、ドラマで描かれた自害にも等しい、あまりに悲しい結末だったといえる。+14
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4808. 匿名 2022/08/27(土) 15:38:10
>>4766
時政・義時親子がすっかり黒く(悪く)なってしまった本作中に於いては、忠常が特に何もせずとも「口封じ」であっさり暗殺してしまったようにも思います。
いずれにせよ、忠常の「ご相談が」を忙しいからと断った義時、「どうせ内容は解ってるから」だったのは想像に難くありませんね。+6
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