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3519. 匿名 2022/08/22(月) 01:08:10
>>380
元華族の女性が書いていたエッセイの中で読んだ話だけど。
その方の実母は、名流夫人としてご夫人方同士の交流、自分自身のお稽古ごと、家の行事ごとの家令や執事と打ち合わせ(最終決定は夫人なので)、慈善活動などでとても忙しく、ひと月以上母の顔を見ない時もあったらしい。
代わりに赤子の頃から世話してくれたお乳母さんが母親代わりですっかり信用し懐いていて、お乳母さんも献身的にお世話してくれたらしい。
ハイティーンの頃にお乳母さんの家庭の事情で退職することになった時は、生木を引き裂かれるように悲しく目がつぶれるほど泣いたと書いていた。
この頃のいいお家のお嬢さまのお嫁入り先にはお乳母さんも一緒に行くのが普通だったから。その方は後任の乳母を連れてお嫁に行ったそうですが。
後年実母が亡くなったが、そもそも思い出がほとんどないのでなんとも言えない感覚だった、最初の乳母が去ってしまった時の方がずっと悲しかった、と書いてあった。
華族の世界ってこんなふうなのかなあ?、と思った。
もちろん実親が実子を愛情深く育てた例もありますが。+53
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3534. 匿名 2022/08/22(月) 01:17:00
>>3519
産みの親より、育ての親っていうくらいだもんね+26
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3649. 匿名 2022/08/22(月) 03:11:06
>>3519
華族の夫人って思ったより
忙しいんだね
+27
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3834. 匿名 2022/08/22(月) 10:20:28
>>3519
皇室でもそうだったね
平成天皇はご自身が親元で育たなかったので
自分たちの子供は自分たちの手で育てたいと
おっしゃった
姉宮様たちも呉竹寮というところで
お育ちになった+7
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