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8088. 匿名 2022/07/14(木) 00:44:36
>>723
いい加減政教分離について正しく理解をしなさいよ、本当に政治の事を考えるなら正しく理解しないと何も変わらないですよ。トンチンカンな事言ってては議論が停滞するだけ。
弁護士の見解
政教分離とは国家と宗教が完全に分離していることを意味します。重要なことは「国家と宗教」の分離であって、「政治と宗教」の分離ではないということです。日本国憲法の精神が求める政教分離は、国家の宗教的中立性を要求しているのであって、宗教者の政治的中立を要求しているわけではありません。
日本国憲法第20条第1項の後段「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない」を引き合いに、宗教団体が政治活動をしたら政教分離にならないのではないかという議論があるようですが、大変な誤解です。この規定は、国から特権を受ける宗教を禁止し、国家の宗教的中立性を明示したものです。
憲法学の立場では「政治上の権力」とは「統治的権力」を意味します。政治活動そのものではなく、法律を作ったり、人を裁いたり、税金を徴収したり、公務員を任免する「公権力」を意味しているのです。現代の我が国においては「統治的権力」はすべて国や公共団体に独占されています。よってこの議論は最初から成り立たないのです。
また日本国憲法は「結社の自由」を保障しています。宗教団体にも当然結社の自由がある。信仰者が集まって宗教団体を組織することは一切自由であり、結成された宗教団体がいかなる政治活動をすることも自由なのです。宗教本来の役割は布教活動でしょうけれども、布教以外の活動をしてはならないのではない。少なくとも憲法は禁止していない。もし信仰を理由に政治活動が禁じられるのであれば、宗教を理由とした逆差別になってしまうのです。
政教分離の「政」とは政治でも政党でもありません。「国家」です。伝統的な法学の世界においては、慣用句的に「政教分離」と言っていますが、本質的には「国家と宗教の分離」と表現すべきでしょう。
宗教団体が政党を支持しても政教分離違反ではない。
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