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73. 匿名 2015/07/04(土) 08:10:56
小学校低学年のころ、両親が共働きだったので、放課後はいつも年子の妹といっしょに校内の学童保育に預けられてた。
ある日の夕方、逸れる予報だった台風が上陸してしまい、すぐには迎えにこられない両親のかわりに学童の先生がお迎え要請の連絡をいれたのは、実家の近所に住んでいた高齢の祖父(当時すでに八十すぎ)。
嵐のなか、雨ガッパを着て杖をつきながらも力強い足どりでわたしたちを迎えにきてくれた姿が、今でも忘れられません。+4
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