-
2081. 匿名 2022/06/26(日) 23:16:34
>>1927
記事面白い,後半楽しみね。それに繋がってた記事に落馬の時の1人1人写すカットの理由が出てきて「草燃える」の影響もあるんだね。
落馬説が有力ながら、謎に包まれている頼朝の最期。三谷氏は「これだけ長い時間、僕も頼朝に寄り添ってきたので、彼なりのつらさや孤独は十分感じています。だから、ちゃんと死なせてあげたかった。誰かに殺されるとなると、そこには殺す側のドラマが生まれてくる。あくまでも頼朝側のドラマとして完結させてあげたいという思いがありました。そうやって色々と考えていくうちに、静かに死なせてあげたいな、と。この回は、これまで積み重ねてきた24回に比べると、僕としては凄く静かな回。厳かな1日というイメージで書きました。結局、彼の人生は何だったのか。彼ほど寂しい男はいなかったんじゃないか。彼の最期の1日を丁寧に描くことで、その答えが浮かび上がってくるように心掛けたつもりです」。平家や敵はおろか、兄弟や重臣を次々に粛清、不信の極みに陥った頼朝の“最期”を静謐に紡いだ。
頼朝が落馬した時、義時たちの表情を次々に捉えたのは“大河ファン”三谷氏の40年越しの“念願”だった。
高校生の時、熱狂した大河ドラマ「草燃える」(1979年)。「当時は登場人物それぞれに感情移入して、肩入れして見ていたので、頼朝が落馬した時、他の人たちは何をしていたんだろう、と。それが見たかったんですよね。もちろん『草燃える』の描き方も素晴らしくて、いまだに印象に残るシーンなんですけども、今回はその時の思いを脚本にしてみました。当時はまさか自分が脚本家になるなんて思ってもいなかったですし、よもや自分が大河ドラマで同じ時代を書くなんて想像もしていませんでした」という奇縁。
「もっとパンパンパンと一瞬一瞬で義時たちの顔が浮かんでいくイメージでしたが、(チーフ)演出の吉田(照幸)監督が僕の思いをより強調してくださって、1人1人にじっくりと時間をかけて頼朝が落馬した瞬間のそれぞれの生活を描いてくださいました。“ああ、これが40年前に僕が見たかったシーン”なんだと。吉田監督にはとても感謝しています」と夢が叶い、感慨深げに語った。+107
-0
-
2094. 匿名 2022/06/26(日) 23:22:07
>>2081
三谷さん当時受験生なのに草燃えるに燃えてたんだね
+31
-0
-
2103. 匿名 2022/06/26(日) 23:25:57
>>2081
長ぇ…と思ったけど読み切ってしまった
おもろい
>誰かに殺されるとなると、そこには殺す側のドラマが生まれてくる
確かに+92
-1
-
2678. 匿名 2022/06/27(月) 17:33:30
>>2081
「厳かな1日」か。本当にそうだったね。頼朝最期の1日。
美しい回だった。+62
-1
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する