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76. 70 2015/06/26(金) 07:44:53
※71は※70に対するリクエスト……だよね?
日本語では多様な表現が可能なのは、もちろんみんな知っていると思うけれど、それが原因で文体の不統一という問題が発生してしまうんだ。そのため、組織・団体内で文体の統一を図ろうとするところもあるんだ。
似たような例で、もっと分かり易いのは「句読点の用法」なんだ。句読点についても、戦後文部省が基準を発表している。もちろん、教科書などはその基準に基づいている。ところが、新聞・雑誌・書籍などでその基準に従っている所はあまりない。各社それぞれに基準を作り、それで自社内を統一している。
多様な表現が可能な日本語においては、すべて「一つの基準」であって、どれも「誤りではない」んだ。
正式名称は忘れてしまったけれど、ビジネス文書の文体を策定し、普及しようとしている民間団体もある。その団体も、一つの基準を提示しているだけであって、特に悪い活動をしている訳ではない。
元記事の著者もその種の団体の人なのだと思うけれど、著者の問題は「正誤の問題」だと言ってしまっている所なんだ。著者が「言葉狩り」を意図していないことは分かるんだけど、正誤と言い切ってしまうところに、言葉狩りに通じるいやらしさを感じるんだよな……。
著者はここに書いた様な日本語の歴史を調べたこともないのだろうし、深く考えたこともないんだと思う。なにせ、「『下さい』は上から目線」だし。上から目線に関していえば、「言葉」の問題と「言い方」の問題を混同しているのだと思う。敬語を使っていても、慇懃無礼な言い方をすれば、そりゃあ失礼だって。
それから、「下さい ください NHK」で検索してみな。「NHKでは『下さい』と『ください』を分けて使うけれど、これは正誤の問題ではないので、皆さんは好きにすれば良い」とNHKは言っているよ。それが、まともな見解だと思う。+4
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