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2. 匿名 2022/05/14(土) 14:31:02
ロシア…+148
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69. 匿名 2022/05/14(土) 14:54:14
>>2
「国民経済にとって最も重要なのは供給能力」
という認識を改めなければならないかも知れません。「国民経済にとって最も重要なのは「モノ」である」に。
【経済の五要素】
出典:mtdata.jp
供給能力とは、資本、人材(労働)、技術の三つから構成されます。
これまで私は、「モノ(資源)」については、必要な分が供給されるという認識でしたが、これもまた「平和」が前提のグローバリズム思考だったようです。
ロシアがポーランドやブルガリアに対する天然ガス供給を停止しました。
欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、
「ロシアが天然ガスを脅迫の道具にしている」
と、批判しましたが、供給されないものは供給されない。
「脅迫の道具にしている!」と、批判したところで、「そうだけど、何か?」と返される時代が訪れたわけですね。
そして、生きていく上での絶対的な必需品という「モノ」が提供されない時点で、我々は「死の危機」に瀕することになるのです。
肥料高が食料危機に波及 価格2倍超、侵攻で供給停滞: 日本経済新聞www.nikkei.com世界的な肥料価格の高騰が深刻になっている。ウクライナ侵攻で制裁を受けた主産国ロシアやベラルーシからの供給が停滞しているためで、代表的な価格指数は1年で2倍超に上がった。穀物など世界の食料生産に影響が出ており、食料価格を押し上げている。新興国を中心に...
日本にしても、化学肥料原料のリン、カリウムが100%輸入依存。輸入先について、中国の輸出抑制以降、ロシアにシフトしつつありました。そのロシアが戦争に突入し、今後の調達が見通せない状況になりつつあります。。ちなみに、リン鉱石の生産は首位が中国、4位がロシア、カリウムは3位がロシア、4位中国です。
肥料価格が高騰するとなると、日本の食料自給率はますます下がることになります。
この「現実」を前にしても、岸田内閣は緊縮財政路線を転換しない。というより、ほとんど何もしようとしない。
結果、皮肉な話ですが、これから始まる(というか、始まっている)国民の困窮こそが、緊縮路線転換のための「最凶の武器」になる可能性があるわけです。悲しい現実ですが。+4
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