この漫画家さんのここが凄い

[178. 匿名]

『タッチ』のあだち充
登場キャラいずれもが、あることをきっかけに大きく性格が変わるのではなくて
少しずつ心境が変わっていくところがリアリティがあるなと思った
心理描写が上手いというか

夜道で浅倉南が達也に好きだと告白している場面に出くわした孝太郎も
それまでは南は和也と恋人同士だと思ってたにも関わらず
その後も表向きは南、達也、和也に対する態度が変わることはなかった
なのに、そのだいぶ後に、会話でサラっと南は達也のことが好きだと知ってるような話をしているし

上級生にイジメられて退部させられた経験から
明星野球部に復讐を誓い、達也たちに嫌がらせを続けた柏葉英二郎監督代行も
終盤は心の中では復讐をやめて甲子園出場させることに目標を変えたけど
最後まで表向きは達也たちに対する恨みを捨てていないように振る舞った
甲子園出場を決めた後に入院した病院でも、達也に「夏は嫌いだ」とぶっきらぼうに言ったけど
達也から「リンゴです」と言われて都大会決勝の勝利記念ボールを渡されて
達也が去った後、こっそり看護師に「夏は好きなんですよ」と語っている

出典：obs.line-scdn.net

出典：obs.line-scdn.net

[182. 匿名]

>>178
柏葉さんがタッチで一番好き