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36. 匿名 2021/11/07(日) 23:39:26
鶏には本来、巣箱に隠れて卵を産みたい習性があります。ところが、日本の採卵養鶏場の92%が『バタリーケージ』といって、足元も横もすけすけの金網の上で卵を産ませています。
伸びきった爪が金網に引っかかり、くちばしが割れ、隙間に挟まって死んだり、羽ばたこうとして骨が折れたりすることも日常茶飯事です」 NPO法人アニマルライツセンター代表理事の岡田千尋さんは眉を顰(ひそ)める。
さらに驚くことに、日本には飼育面積の最低基準がない。狭いところでは300平方センチメートル前後で1羽あたり、iPad1枚分だけ。
8羽を無理やり詰め込んだケージでは鶏と鶏の間から顔を出すのがやっとという惨状だ(トップページの写真参照)。
2018年、韓国ではEUと同じ1羽あたり750平方センチメートル以上を最低飼育面積として法制化。欧米、南アフリカ、メキシコ、ブラジル、タイをはじめ、世界ではケージ飼育をやめる『ケージフリー』の動きが強まっている。+2
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