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66. 匿名 2015/05/14(木) 16:47:14
着物屋は、日常生活の動きやすさ、戦後の日本人女性の欧米に対する憧れに負けて着物が衰退して需要がなくなるなか、生き残りを「晴れ着、礼装」として求めた結果、高級化が著しく庶民の着物離れを加速させるという皮肉な事に。
また、着物の伝統を守ろうと着付け教室を作った事で、着付けがまるで武道茶道花道のようになり、細々としたルールで縛ることになり、ルールから離れた着こなしを認めなくなった結果、着物は完全に日常からは切り離されるという事態に。
実は着物を衰退させたのは着物屋と着付け教室という皮肉。
今から100年前の人なんて今ではだらしない!と怒られるような緩い着付けで、自分が着やすいように勝手に工夫したりもしていたみたいですよ。
今年100才を越える祖母の話しやアルバムをみていると着物が本当に自由です。
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