-
2007. 匿名 2021/04/08(木) 15:27:53
>>1510
2歳までに抗菌剤(抗生物質)を内服した子どもは、5歳の時点でアレルギーの病気(ぜんそくやアトピー)を発症しやすくなる、との研究結果が、日本の小児医療機関のトップである国立成育医療研究センターから発表されました。この原因として、抗菌剤が腸内細菌のバランスを大きく乱すことが指摘されています。
近年の医学研究の進歩により、腸内細菌の乱れがいろいろな病気(アレルギーの他、肥満・発達障がい・癌など)に関与していることがわかってきました。もちろん、病気の発症には、腸内細菌以外の原因(遺伝や環境)もあるのですが、少なくともヒトの健康の維持には腸内細菌のバランスが重要であり、特に小さな子どもにとっては、腸内細菌を乱す抗菌剤の使用は必要最小限にすることが大切と考えられています。
藤田紘一郎先生の『人は腸が9割』にも似たようなこと書いてたような気がします
+4
-1
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する