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369. 匿名 2021/03/24(水) 11:58:06
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宇垣美里 庵野秀明『プロフェッショナル 仕事の流儀』を語る
(宇垣美里)どこまでも残酷になるっていうところがすごく見えて。「ああっ! 周りは大変……」とか思いつつ。なにしろね、その最初のナレーションが「この男に安易に手を出すべきではなかった」から始まり。「あれ? NHK、ちょっとキレてる?」みたいな感じの(笑)。
(宇多丸)そんな薬物みたいな……(笑)。「はじめたはよかったが、後悔しました」みたいな。
(宇垣美里)そもそも、「僕を撮るよりも、僕に振り回される人を撮った方がいいよ」って監督がおっしゃって。で、どんどんね、その一緒にお仕事をされてる方がやつれていくって言ったらおかしいけども。お疲れになっていく様子がまざまざと見えて。「ああ、大変だ……」って。
(宇多丸)それは単純に、なんていうの? 「振り回される」っていうと言い方はあれだけれども。やっぱクオリティーの追求という、単純にそういうことも当然、あるでしょう?
(宇垣美里)それも。「これは違う」っていうのがどうしても、やっぱりその庵野さんの中にはあって。「全部ゼロからやり直したいと思う」「えっ、この段階で!?」みたいな、見てる人からはそう思っちゃうようなことを……。
(宇多丸)でも、監督とかっていうのは、もちろんその実際のバジェットとかね、そういう条件の中でやるのも優秀な監督の能力でありつつ、同時に「ダメなもんはダメ!」を事情を考慮せずに言うのもクリエイターの大事な面だったりするじゃないですか。
(宇垣美里)どこまでも残酷になるっていうところがすごく見えて。「ああっ! 周りは大変……」とか思いつつ。なにしろね、その最初のナレーションが「この男に安易に手を出すべきではなかった」から始まり。「あれ? NHK、ちょっとキレてる?」みたいな感じの(笑)。
(宇多丸)そんな薬物みたいな……(笑)。「はじめたはよかったが、後悔しました」みたいな。+4
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