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ギャップ萌えできる歴史上の人物

86コメント2021/01/14(木) 14:03

  • 75. 匿名 2021/01/13(水) 22:52:35 

    石川啄木(1886‐1912)

    妻子がいるのに風俗嬢や芸妓にはまったりもして、言い寄って来る女性も多くて
    浮気三昧の男だったけど
    その一方で、こういった一面もあった

    2年前の函館の小学校代用教員時代に片想いした同僚教師・橘智恵子を回想した日記の記述
        ↓
    「おととい来た時は何とも思わなかつた智恵子さんのハガキを見て居ると、何故か堪らない程恋しくなつて来た。『人の妻にならぬ前にたつた一度でいいから会いたい!』そう思つた。
    智恵子さん!なんといい名前だろう!あのしとやかな、そして軽やかな、如何にも若い女らしい歩きぶり!さわやかな声!二人の話をしたのは、たつた二度だ。一度は大竹校長のうちで、予が解職届をもつて行つた時。一度は谷地頭のあのエビ色の窓かけのかかつた窓のあの部屋で—そうだ予が『あこがれ』を持つて行つた時だ。どちらも函館でのことだ。
    ああ!別れてからもう二十ヶ月になる!」(明治42年4月9日、ローマ字日記)


    妻・節子に家出されてしまった時の金田一京助が回想する啄木の様子
         ↓
    「かかあに逃げられあんした」と切り出して、しみじみと妻と母との不和のいきさつを話し、「あれ無しには、私はとても生きられない」と自白し、「どうしてよいか解らない。私には、この際やつぱり。どうか戻つてくれと、逃げたかかあへ云ついてやれないし、戻つてくれなければ、私は生きて居れないし、頼るのは、あなた一人です。どうかこんな御願ひしては済まないが、戻るやうに手紙を出して下さいませんか。私が可愛さうだと、意気地なく泣いてる様に書いてもよいし、又私は馬鹿だと書いてもよし。私を何と書いてもよい。全幅の信任をあなたへ捧げます。」と訴える

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