ガールズちゃんねる
  • 6. 匿名 2020/12/15(火) 12:49:41 

    どこからそのお金は沸いてくるの?
    とりあえず国会議員にかかるお金、半額にでもする?

    +375

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  • 89. 匿名 2020/12/15(火) 13:10:50 

    >>6
    税金使って足りなくなったら増税だよね。コロナが終息するまで、議員全員歳費半額にして欲しい。それでも充分な額になるはず。その前に、議員の人数半分で良くない?

    +42

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  • 175. 匿名 2020/12/15(火) 20:41:13 

    >>6
     日本銀行は、貨幣(日銀当座預金)を発行する場合、市中銀行などに国債(等)を差し入れさせ、市中銀行の日銀当座預金口座の数字を増やします。実際には「紙」は動いておらず、情報が交換され、キーボードで数字が打ち込まれるだけでしょうけれども。

     我々が「日銀の借用証書」である現金紙幣を市中銀行に持ち込むと、銀行預金口座の数字を増やしてもらえるのと同じです。(現金紙幣ではなく、銀行融資の借用証書でも、小切手・約束手形でも可)

     ちなみに、国債はもちろん政府の借用証書ですが、
    「政府は国債を発行し、日銀当座預金を借りた」
     という表現と同時に、
    「政府は日銀当座預金という日銀の負債を差し入れさせ、国債という貨幣を発行する」
     という言いかたもできるのです。

    「国債は金利が付くから、貨幣じゃない!」
     という人には、
    「じゃあ、貴方の銀行預金は貨幣じゃないね。何しろ(微々たるものですが)金利が付いている」
     と言ってあげましょう。国債は、ほぼ定期預金と同じ貨幣です。

     それはともかく、2013年以降、「デフレ脱却」を目指した日本銀行は、国債を買い入れ、市中銀行の日銀当座預金の残高「量」を増やす量的緩和を継続してきました。

     ところが、いつまで経ってもデフレから脱却できず(政府が緊縮財政である以上、当たり前ですが)、預金取扱機関の日銀当座預金は、何と400兆円を越えてしまいましたとさ。

    【預金取扱機関の日銀預け金の推移(兆円)】

     ところで、日銀当座預金や現金紙幣は日銀にとっての負債ですが、
    「国債を差し入れさせ、日銀当座預金の残高を増やす」
     以上、日銀のバランスシートの借方と貸方は同時に増えます。すなわち、資産だけが一方的に増えることはありません。
    日銀 総資産額 過去最高690兆円 GDPの1.2倍に 国債やETFが増加 | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュース
    日銀 総資産額 過去最高690兆円 GDPの1.2倍に 国債やETFが増加 | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュースwww3.nhk.or.jp

    【NHK】日銀の資産が一段と膨張しています。新型コロナウイルスの感染拡大で追加の金融緩和に踏み切り、国債やETF=上場投資信託など…


     所詮は国内マスコミですから仕方がないのですが、日銀の「資産」の増加は、同時に「負債」としての貨幣も増えたことを意味します。というか、グラフの通り、増えています。

     2013年以降、350兆円もの日銀当座預金を預金取扱機関に発行したにも関わらず、インフレ率はマイナス。なぜ?

     それはもちろん、政府が緊縮財政を続け、挙句の果てにコロナ禍で需要が激減したためです。インフレ率は貨幣発行量では決まりません。あくまで、総需要と供給能力のバランスで決まります。

     あるいは、日銀が国債を買い「貨幣」に変えてしまったということは、つまりは「国債のマネタイゼーション(貨幣化)」が行われたことになります。我が国の頭が悪い政治家連中に言わせれば、「財政ファイナンス」です。

     数百兆円規模の「財政ファイナンス」とやらが行われたわけですが、何か問題がありましたか?

     さらには、日銀が国債を貨幣化してしまったということは、政府の「実質的なくにのしゃっき~んっ!」が減少したと、理解できますか?

     NHKの記事は、実は日本に「くにのしゃっき~んっ!」問題とやらが存在しないことを意味しているのですが、表面的な報道しかしてこない。しかも、肝心の「日銀のバランスシートの負債側」(=貨幣)については、語らない。

     というわけで、私が解説してみました。

     日銀が国債の買い入れを続けている=国債の貨幣化が行われている。それにも関わらず、インフレ率はマイナスに落ち込んでいる。
     すなわち、不足しているのは「国債の発行=財政政策による需要創出」なのですよ。いい加減に理解してください、日本の国会議員の皆さん。

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