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768. 匿名 2020/12/09(水) 16:55:34
>>1
第三次補正予算による経済対策が発表になりました。酷い・・・・・、の一言です。
今さら「73兆円規模!」に騙される人は少ないでしょうが、これは事業規模であり、政府の支出ではありません。
要するに、天ぷらの衣です。
重要なのは、国会で審議される補正予算額になります。第三次補正予算の規模は19兆円程度になりそうです。
※今回の経済対策の詳細は、こちら
経済対策等 : 経済財政政策 - 内閣府www5.cao.go.jp経済対策等 : 経済財政政策 - 内閣府 検索の使い方閉じる 内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 経済財政政策 > 経済対策等経済対策等国民の命と暮らしを守る安心と希望のための総合経済対策(令和2年12月8日)1.本文及び資料...
額の小ささも問題ですが、それ以上に「配分」に衝撃を受けました。(以下、国・地方の支出)
1.新型コロナウイルス感染症の拡大防止策 4.5兆円
2.ポストコロナに向けた経済構造の転換 13.4兆円
3.国土強靭化 4.4兆円
何と、中小企業潰しを含む「2」の構造改革が、コロナ対策や国土強靭化の三倍規模の予算になっているのです。
さらに、新たな一律の特別定額給付金はなし。持続化給付金と家賃支援給付金は、21年1月で終了。
そして、もちろん粗利補償なし。
逆に、GoToトラベルとGoToイートは、21年6月末まで延長。
結局のところ、疫病と恐慌という二つのショックに苦しめられる国民を尻目に、
「可能な限り、財政規模を抑え込みたい財務省」
「中小企業再編など、自分たちのビジネスを拡大したいレント・シーカー」
たちの意向が凄まじく色濃く反映された予算になりそうです。
何でこんな有様になるのかといえば、議会のパワーが弱まっているためです。
実は、イギリス名誉革命以降、議会は、
「国民のための政治を実現する」
ではなく、
「特定の誰かのための政治を防ぐ」
という意味で、大きな役割を果たしてきました。「何も決められない政治」というのは、ある意味で正しい。少なくとも「特定の誰かのための政策」も決められないのですから。
現在の日本は、90年代後半以降の「政治改革」により、議会という「防波堤」の力を弱体化されていきました。決められる政治ならぬ、「特定の誰かのための政策を決められる政治」へと構造を改革されてしまったのです。
特に、自民党の国会議員は、公認権や政党助成金分配権により、党中央や官邸に逆らえない状況になっています。となれば、官邸や党中央に「民間議員」として入り込めば、自分のための政治をやりたい放題。
議会や政党が機能していない何よりの証拠に、今回の補正予算は、自民党の政調を経ずに勝手に上層部から提出されたものをベースにしています(書いたのは官僚でしょうけれども)。
今回の経済対策(案)について、自民党の政調会議が開かれたのは、12月4日。
それに対し、自民党の下村博文政調会長が菅総理と会い、第3次補正予算案編成に向けた党の提言を提出したのが11月30日。
我が国の民主制、あるいは議会政治は、ここまで壊れているのです。「話し合い」をしないのであれば、議会も政党も不要です。
が、諦めてはなりません。年末から年始にかけ、地元に帰ってきた国会議員(特に自民党)に、徒党を組み、圧力をかけて下さい。
特に、政調会議の「前」に政調会長が提言を提出した事実は「決定的」です。言い逃れ不可能というか、我々が舐められまくっています。
「お前(国会議員)も、私たちも舐められてるぞ! このままでは次は落とす」と、怒りの声をぶつけてるのです。結局のところ、議会政治を立て直すことは、日本国の主権者である我々にしかできないのです。+6
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