ガールズちゃんねる
  • 288. 匿名 2020/12/03(木) 15:11:52 

    全日本愛国者団体会議

    全日本愛国者団体会議(ぜんにほんあいこくしゃだんたいかいぎ)は1959年(昭和34年)4月19日に設立された国内最大の右翼団体の連合体である。行動右翼団体のほとんどが加盟しており、参加団体の運動方針に大きな影響を与えている[1]。国体護持、反共協同戦線を二大綱領とした。旧字体を用いて全日本愛國者團體會議とも。略称は全愛会議。事務所は東京都台東区上野におかれた。初代議長は佐郷屋嘉昭。

    発会時には生産党、国粋会、殉国青年隊など80団体が参加した。1964年の第6回大会までには440団体に増加した。1960年には28団体が参加した児玉誉士夫系の青年思想研究会も結成された。

    議長団には佐郷屋嘉昭(日本同盟)、小崎金蔵(日本同盟)、高橋正義(日乃丸青年隊)、西山幸輝(昭和維新連盟)、荻島峯五郎(暴力団日本国粋会前川一家総長。愛国青年連盟)が選ばれた。最高顧問には三浦義一、児玉誉士夫、井上日召、橘孝三郎、顧問には天野辰夫、笹川良一、吉田益三、寺田稲次郎、大沢武三郎らが就任した。

    任侠団体は参加せず、また児玉誉士夫の任侠団体連立構想も実現せず、その一部が関東会に結集した。他に政財界と結んだ新日本協議会、日本を守る国民会議(後の日本会議)などもある。

    +0

    -0