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1. 匿名 2020/10/30(金) 21:49:24
原作を担当する柴門ふみは、坂元裕二の出世作となった『同・級・生』(フジテレビ系)や『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)、北川悦吏子の出世作となった『あすなろ白書』(フジテレビ系)といった80年代末から90年代にかけてのフジテレビ系の恋愛ドラマ(の原作)にはかかせない存在で、当時は“恋愛の神様”と呼ばれていた。
この時代は「恋愛こそが世界のすべて」という価値観が席巻しており、消費の中心には常に若い女性たちがいた。
しかし、平成不況が長期化するにつれて、柴門ふみ作品を支えた豊かさを前提とした恋愛至上主義的な世界は、日本から失われていく。
その意味で一度は忘れられた存在だったのだが、今年に入って柴門ふみ再評価の波が高まっている。
若い時に柴門ふみ原作のドラマを観ていた現在は40代後半から50代となっている世代の女性は今でも元気で、主婦になっても恋と仕事を諦めないタフさがある。そういうファンがいるという確信があるからこそ、『恋する母たち』などの柴門ふみ作品のドラマ化が続いているのだろう。
柴門さん原作のドラマは学生の頃から今も、同世代の間では話題になります!
今も「恋する母たち」みていますよ~+31
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金曜ドラマ(TBS系金曜夜10時枠)で放送中の『恋する母たち』は、柴門ふみが『女性セブン』(小学館)で連載している45歳前後の母親たちの不倫を題材にした恋愛漫画を、ドラマ化したものだ。