-
1. 匿名 2020/10/14(水) 13:38:42
──タイトルにもなっている「あつかったら/ぬげばいい」、このページに込めた思いは?
ヨシタケシンスケ 僕には子どもが2人いるんですが、夏や秋の微妙な気温の時、寒くなると困るから親としては子どもに1枚多く着せて外出させたい。でも、子どもはなるべく身軽でいたいから嫌がる。その時に「まあまあ、暑かったら脱げばいいんだから」と言うと、しぶしぶ納得してくれたりして。
■「教育上これは…」見せるか躊躇するページは親に委ねる
──ゆるっとした絵柄に油断して読み進めていくと、なかにはドキッとする一問一答も。載せるかどうか悩んだページはありますか?
ヨシタケシンスケ 「ひとのふこうを ねがっちゃったら/なみうちぎわに かけばいい」のページの絵はギリギリまで迷いましたが、やっぱり大切なことだと判断して入れました。
──ヨシタケさんの絵本は子どもたちに大人気ですが、本書には「へとへとにつかれたら/はもみがかずに そのままねればいい」など、親としては見せるのに躊躇してしまうページも……。
ヨシタケシンスケ そうですよね(笑)。この本は想定読者を大人に寄せていたので、「教育上これは…」と思ったら、そこは親御さんが選択していただければ。ただ、僕は子ども向けの絵本でも、「幼少期に近所にいた変なおじさん」のような存在の1冊になればいいなと思って書いているところがあります。
+215
-3
-
39. 匿名 2020/10/14(水) 14:19:55
>>1
完全に子供向けに書いてるのに子供と母親に有害なのぶみとは正反対だね+70
-2
-
42. 匿名 2020/10/14(水) 14:24:14
>>1
ふとっちゃった人〜
あつまれ〜٩(^‿^)۶+75
-0
-
73. 匿名 2020/10/14(水) 20:22:31
>>1
「幼少期に近所にいた変なおじさん」のような存在の1冊
すごいわかりやすいw
困ってることをいうとものすごく適当なアドバイスくれるおじさんねw+10
-0
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する
絵本作家・ヨシタケシンスケ氏の新作『あつかったら ぬげばいい』(白泉社)が、児童書の枠を超えて「人生の指南書」「カウンセリングのような1冊」と幅広い世代に響いている。老若男女が人生でぶつかる数々の疑問や迷いと、それに対するユーモラスで明快な答えが、現代人の疲れた心を癒しているようだ。児童書ながらあえて子どもには見せたくない内容も含まれている本書に込めた思いをヨシタケ氏に聞いた。