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78. 匿名 2020/07/19(日) 22:34:05
>>14
ファンの家の壁に許可を貰って描けば良いのにね+268
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315. 匿名 2020/07/20(月) 18:56:28
>>14
>>16>>18のような論争を巻き起こす事自体がバンクシーのアートの一環だ(と思う)から。
作品そのものの、絵画としてのクオリティだけで評価される画壇系の作家でははなく、環境型のインスタレーションアートの側面があるんだな。
ギャラリーに所属せず、あくまでストリートの系譜から出てきて、一貫して一落書きをつらぬき[換金される事を拒んでいる姿勢そのもの]が彼(彼女?)のアートの真髄なんだと思う。
>>24の小さい子供や>>1の有吉は
はだかの王様の「裸だよ!」って言ってる子供達
だけれども、幻の衣によって大金が動く事も事実。
現代美術の大半は幻の衣なんだが
そこに王様は大金を出す。
バンクシーは言葉を使わず、何かを直に批判する事なく、無言にしてその状況を炙り出しているわけ(結果として)
大金は幻ではない、だから民衆は価値を確かめる事なく我先にそれを手に入れようとする。
ギャラリーではなく、それは道端に落ちているから。
大金が動く=それに価値がある とされた事によってバンクシーのアートの意味は加速しとるわけです。
>>78という訳で
保存出来ない、所有出来ない、という事が重要で。ギャラリーに所属せずに、壁にゲリラ的に描く事に意味があるんだよ。
そもそも芸術の価値とは、いかに新しい事をしたか、既存の価値観の枠組みを壊したか?ってところにあるので。それを説明すると長くなるからやめるけど(興味がある人はマルセル・デュシャンあたりから調べてみよう)
要するにバンクシーの何がそんなに革命的だったかというと、マネーゲームに成り下がっているアート界に疑義を提示した事だと思う。
ギャラリストの拝金主義をぶった斬っているわけ。
サザビーの会場でシュレッダーをかけるというのは、つまりそういう事だと思う。
あれはかなりわかり易く直接的です。
シュレッダー事件がますますバンクシーの存在感や価値を高めている側面があるのが面白い。
アート界という[価値と欲望のモンスター]は、批判や疑義それすらも飲み込み成長するという訳です。
長文駄文書き散らかしすいません
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