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  • 1. 匿名 2020/07/11(土) 19:11:28 

    ネットの中傷地獄で自殺未遂、そして出家…元女性アナ、執念で加害者を特定 「被害者の駆け込み寺つくりたい」 - 弁護士ドットコム
    ネットの中傷地獄で自殺未遂、そして出家…元女性アナ、執念で加害者を特定 「被害者の駆け込み寺つくりたい」 - 弁護士ドットコムwww.bengo4.com

    弁護士ドットコムのLINEで誹謗中傷の体験を募ったところ、自殺未遂まで追い込まれた女性からコンタクトがあった。「地獄にも似た」苦しみと戦うため、中傷相手を特定して対決する道を選んだ。髙橋美清さん(55)。もともとは「髙橋しげみ」の名前で、フリーアナウンサーとして各方面で長らく活躍してきたが、ある業界関係者の男性からのストーカー被害を受け、事件化することになった。ところが、本当の「地獄」は事件の後に待っていた。


    「交際していた、お金を取られたと書かれましたが、内容は事実ではありません」(髙橋さん)。しかし、どれだけ違うと叫んでも、髙橋さんは「有名人から金を取った元交際相手」に仕立て上げられた。被害者と加害者の立場は逆転し、ネット上の誹謗中傷が始まった。
    (中略)
    ツイッターなどのSNS、ネット掲示板、まとめサイトには、髙橋さんの顔写真とともに「人殺し」「今日は死なないの?」「首吊るの待ってるんだけど」「クソババア」「お金を取って、男を騙した」などの罵詈雑言があふれかえった。
    「大量の中傷は何十万件にも感じられました。ネットだけではなく、自宅の電話が鳴らされ、勝手に荷物が送りつけられるなどいやがらせもエスカレートしました」
    (中略)
    「実際に会ってみると、彼らには共通点がありました。『ごめんなさい』と謝る前に、自分は弱者であると必ず言い訳をしてくるんです」
    「生活保護を受けています」「ここに来る電車代も払えません」「精神を病んでいるんです。鬱なんです」
    3人には弁護士費用を要求したが、支払われていない。刑事告訴した男性には弁護士費用を支払わせた。投稿の削除も要求したが、削除1件につき、約30万円かかるそうだ。おそらく削除はされていないだろうと髙橋さんは言う。
    (中略)
    髙橋さんが必死の思いで僧侶になったのは、同じく苦しむ人を助けたいと考えたからだ。自宅を寺にする準備をしている。
    「誹謗中傷を受け入れる駆け込み寺にします。私は長いこと遠回りして中傷を乗り越えましたが、そんな経験はきっと被害者には役立つと思うんです。弁護士にお願いするべきとアドバイスしたり、何をすればいいかお伝えできると思います」

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