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1. 匿名 2015/01/18(日) 10:32:44
高須:確かに多い。いわゆる洋彫り、タトゥーといわれるやつだったら、比較的皮膚の浅い場所に色素が入っているケースも多くて、それだと色素レーザーで消すことができるよ。
黒一色の小さなタトゥーとかだったら、カーボンだけを分解するレーザーで消せる。
和彫りでも筋彫りの状態だったら、レーザーでも消せるけど、色が入っちゃうともう無理。
──ちなみに、タトゥーを消しにくい体の部位ってあるんですか?
高須:胸と下腹部、あと二の腕は、ケロイドになりやすい部位だから、タトゥーの除去は難しい。特に二の腕なんかは入れている人が多いけど、基本的に皮膚を移植しなきゃ消せない。
あと、リストカットの痕を消すのも大変なんだよ。1本や2本の傷痕なら、縫い縮めることも可能だけど、大抵は何本もあって、しかも結構広い範囲に痕が残っていることが多い。そうなったら、もう植皮するしかないよね。とりあえずリストカットだということはわからないようになって、ぱっと見た感じでは火傷の痕みたいになる。まあ、どうせリストカットなんかしても死ねないんだから、絶対にやらないほうがいいと思うよ。+527
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高須クリニックの高須克弥院長が世の中のさまざまな話題に提言していくシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は、若者たちの間で当たり前となりつつある「タトゥー」についてお話をうかがいました。 * * * ──近ごろは、日本でも若者を中心にタトゥーが一般的になりつつあります。しかし、一方では軽い気持ちでタトゥーを入れて、あとから除去したいという人も多いと思います。実際、高須クリニックにもタトゥーを消したいという患者さんは多く来ているんですか?