-
3310. 匿名 2020/05/20(水) 23:29:11
>行為の「濫用性」の認識に向けた援助
> 先に述べたように、「虐待」の言語である“abuse”の本来の意味は「濫用」である。保護者が、子どもに対する行為の「濫用性」に気付くことは、保護者への心理的援助において非常に重要な意味を持つ。
>ここで言う「濫用性」とは、子どもに対する行為が保護者自身のため(例えば怒りの解消など)になっている。つまり、子どもの存在や子どもとの関わりを自分のために利用していることを意味する。
>例えば、子どもを殴るという行為を保護者が「子どものしつけのため」と説明しながらも、その行為の背景に保護者自身の「怒り」や「苛立ち」を認めているような場合には、保護者は「濫用性」を部分的に認めたことになる。
+21
-1
削除すべき不適切なコメントとして通報しますか?
いいえ
通報する