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1. 匿名 2015/01/09(金) 12:52:08
●嘔吐が4時間続き、翌日は無断欠勤してクビに
「俺がやめたのは2年前のこと。あるドラッグを吸った直後、猛烈な吐き気に襲われ、やばいと思って洗面所で嘔吐しまくった。薬物を分解しようと水に大量の砂糖を入れて飲んだけど、なかなか吐き気が収まらない。そんな状態が4時間ほど続いてね。ふと見ると、太ももや腕に蕁麻疹ができていた。少し落ち着いてきたのでパソコンに向かったら、画面のブツブツ(ドット)がはっきり見える。鏡を見たら、目が真っ赤になり、しかも瞳孔がパックリと開いちゃってたんだ」
●鼻血が4日続き、やめた今でも耳鳴りに悩まされる
「普通は1分ぐらいでボーっとしてくるんですが、1つ目のハーブを吸っても感覚が変わらないので、2つ目のハーブを少し多めに吸引、さらに3つ目と立て続けに吸いました」
次の瞬間。ポタポタ、と赤い液体が落ちた。鼻血であった。
「慌ててタオルで押えましたが、みるみるうちに出血量が増えて、タオルはすぐに真っ赤になりました。ネットで鼻血の押さえ方を読み、上を向いて目と目の間を押したら、どうにか止まりました。ふー、と一息ついたら、またもやドバドバと出てきて……。布団が血で真っ赤になるし、でも救急車は呼べないし……。我慢して一夜を過ごしたんです」+17
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「吸引運転」による交通事故が連日のように報道されたり、包丁で自分の腹を切って腸を引っ張り出し、挙句の果てに両親を殺害したり……。2014年はまさに「危険ドラッグ元年」ともいうべき年だった。各地で吸引後の運転による事故や、精神錯乱状態による事件が相次いだ。これに伴い、死傷者も数多く出ている。規制されては成分を変える“いたちごっこ”が続く中、2014年9月までの9カ月間で、危険ドラッグ使用による死者は全国で74人にも及んでいる。薬物に詳しいA氏が語る。