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207. 匿名 2015/01/08(木) 00:00:07
谷原章介は今年5月に「鶴瓶の家族に乾杯」へ出演したことをきっかけに祖父・準造のことをますます知りたいと思うようになった。広島県三原市本郷町上北方を改めて訪ねると、幼い頃の準造を知っている人が現れた。
1904年、谷原準造は長男として誕生した。準造は幼い頃から成績優秀だったが、進学する学費のあてがなかった。そんなときに準造は東京高等商船学校を知った。東京高等商船学校は授業料などは無料で、卒業後は商船会社への道が開ける難関校だった。準造は家の手伝いをしながら勉強し、関東大震災が起きた1923年に東京高等商船学校に入学した。東京高等商船学校は現在の東京海洋大学。
谷原章介のルーツとして、祖父の谷原準造の人生を探る。祖父が入学した東京高等商業学校の記録「海のますらを」では、寄宿舎での生活などの映像が残っていた。祖父は、東京高等商船学校を卒業して、中国遼寧省大連市に向かって、商船会社の大連汽船に入社した。
同じ頃、祖母となる照子が大連・信濃町のうなぎ屋「鳥彦」で働いていた。鳥彦は川島芳子が何度も訪れたことがある店だった。鳥彦の看板娘だった照子はお見合いをして準造と出会い1933年に結婚した。そのあいだに4人兄弟の末っ子として生まれたのが、のちの章介の父となる國彦だった。
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