あなたが鬱になった時どうなりましたか？

[166. 匿名]

完璧主義でアパレル販売の仕事も店舗で売り上げトップ、田舎から上京してきたので一人暮らしの為、毎日仕事から帰ってきて三食自炊、洗濯、掃除、とサボることなくこなしていました。元々毒親育ちで、小学生のときに父が事故で他界、それからはずっと母からはお前が生まれなければよかった。と
姉や兄は違う父親で、わたしの父と母が駆け落ちし結婚したため、上の兄弟は中学生の頃、前の父親のもとに置いて行かれ、わたしの父と籍を入れてから引き取りにきたらしいので、それから家庭仲は最悪で、兄弟からもお前の父親のせいで。お前なんか死ねばいいのにと言われ続けてきた上、もともと不安定気味な性格だった母は父が死んでからより悪化し、暴走するたびに、中学に入るまで虐待に近い暴力を頻繁に受けていました。家族から愛されることがなく、高校卒業とともに上京し、働き始めました。家庭環境のせいで、誰かに甘えてはいけない、一人で完璧にやらないと誰も助けてくれない、褒められるような生き方をしないと誰からも愛されない、という考えが染み付いてしまい、仕事や人間関係を無理しすぎた結果、20の時にある日急に息がしづらくなったり、夜眠れなくなっていきました。それからどんどん、電車に乗って朝仕事に向かっている途中、過呼吸で電車を降りたり、急に涙が止まらなくなっていきました。それでも、仕事先の同僚には恵まれ、仕事にはやりがいを感じられていたので頑張れていたのですが、その年の誕生日の前日、上京してから一切連絡をとっていなかった母から突然電話がきました。就職して働いているということだけ、同じく上京した地元の友達から聞いていたみたいなので、やっとわたしのことを認めてくれるのかな？と期待して電話に出ると、アパレルの販売なんて永遠にできるような仕事ではない。〇〇ちゃんは公務員なんていう堅い仕事に就いたのに、なんでお前はそんなに考えが足りないんだ。わたしの将来の面倒はどうしていくつもりなんだ。地元にはもうもどってこないのか、わたしを見捨てるのか、とまくしたてられ、終いには、なんでこんな子供を産んでしまったんだろうと電話越しに号泣されました。

そのときに私の最後の心のガラスみたいな物が砕けていくのを感じ、気づいたら涙が止まらなくなり、手足の震え、身体中の痙攣が止まらなくなって、息ができなくなりました。頭の中が真っ白になり、そのまま気づいたら住んでいたアパートの階段から飛び降りていて、目覚めたら病院にいました。同じアパートの人が気付いて搬送してくれた様で、飛び降りたのが住んでいた2階からだったというのもあり、体は大事には至らなかったのですが、頭の真っ白感？、言葉が話せなくて、震えが止まらない、過呼吸が止まらず、病院の判断で、そのまま精神病院の隔離科に搬送され、それから2ヶ月ほど精神病院で過ごしました。病院は、わたしより症状が重そうな患者さんが沢山入院されており、毎日奇声がそこらじゅうに響き渡り、暴れる人も沢山いました。その環境に身を置いているのがだんだんと怖くなり、感覚も普通になってきた頃、退院が決まり、退院後すぐは都内に住んでいた叔母の家に預かられることになり、仕事も退職し、リハビリのような生活(働くことはしばらく難しいと告げられていたので、気持ちがまだ明るい日は家事を手伝ったり) を送り、その後も一年余り都内で暮らしましたが、やはり飛び降りてからというもの、人の目が怖くなり、人の多い場所や満員電車、過密した場所に行くと息がしにくくなり、3ヶ月前、地元に戻ってきました。

自殺未遂を起こし搬送されてから一年、母や家族から沢山私に今までのことを謝られ、母からはもう一度ちゃんと親子としての関係をやり直したいから帰ってきてほしい。と土下座され言われました。私自身、沢山家族に傷つけられましたが、やはり嫌いにはなれず、寧ろ愛されるなら愛されたいという気持ちが強かったので、もう一度だけ信じてみようと思い、今は母と実家で暮らしています。もともと完璧主義で活動的な性格だった為、早く元の元気だった頃に戻りたいという気持ちが強く、医師からは、鬱、パニック障害、境界性パーソナリティ障害と告げられていて、入院中や退院して半年は眠剤と抗鬱剤が欠かせない生活でしたが、去年の秋くらいから抗鬱剤は飲まなくても何とか生活できるようにはなり、先月、眠剤もやめられました。

寝つきは相変わらず悪いですし、フラッシュバックが起きることも、未だに調子が悪い日は外に出られなかったり、過呼吸が起きたり、なにもないのに涙が止まらないこともありますが、薬を常用しないでも生活が送れるようになったことは、すごく自分にとっては、大きな進歩なので嬉しかったです。

次の目標は、来月からまたアパレルに復帰(とりあえずはアルバイト雇用としてスタート) す

[179. 匿名]

>>166
レルに復帰(とりあえずはアルバイト雇用としてスタート) する予定なのですが、あれから一年間、日常生活は比較的送れるようになりましたが、社会に出て働くということをしていなかったので、物凄く不安です… また働けるのだろうか、職場でパニックや過呼吸が起きたらどうしよう。と思います。鬱は完治する治療薬はありません。一生自分との闘い、自分をいかに騙し騙し休んだり、また歩いてみたりしながらやっていけるかという生活になるのだろうなと思っています。それでも今の私はもう死にたい、飛び降りたいとは思っていません。今までの人生が辛いことが多かったからこそ、あのとき死なずに助かった命を大切にもう一度生きてみたいと思っています。困難なことが沢山ある身体になってしまいましたが、諦めたくないです。泣いてばかりだったこの1年間、同い年の22歳の子達が楽しそうにキラキラ生きていたのを眺めていただけだった時間を取り戻したいです。

長い文章、失礼いたしました。
冬や春のシーズン、体調が安定しにくいので
精神疾患を患ってる方々は過ごしにくい季節だと　思いますが、ご自愛ください。

[601. 匿名]

>>166
これまで沢山苦しんだ分取り戻せるといいね。
よく頑張ったね。

[616. 匿名]

>>166
最近わたしが読んでるカウンセラーのブログ。
よかったら読んでみて。

措置入院患者の涙 | 心を知るということ〜精神保健福祉士が知るカウンセリングの深奥〜

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虐待やそれに準ずる環境(平たく言うと母親が子どもを愛せない、いじめる)に育った人が、自分が存在していいんだ！って体の底から思えずに、色々と苦しさを抱えるのを、「境界性パーソナリティ」と診断するのは誤りではないかと主張してた。

育ちの問題を自分の性格の問題みたいにされると、余計辛くなる気がするんだよね。

これは私の考えだけど、育つ中で致し方なく身につける鎧(完璧主義とか)は、自分本来の性格とはまた別な気がするんだよ。
傷が癒えたら鎧に守ってもらう必要もなくなって、自然に外せるんじゃないかな。

EMDRとかトラウマケア系の治療も良かったら調べてみてね。
(暴露療法はお勧めしない。めちゃくちゃ苦しいのに治癒率が低いらしいです)